2021/10/3 変えられない未来と変えたい未来の話
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2021/10/3 変えられない未来と変えたい未来の話

この日は久々にメンタルをやられる。。子の習い事の付き添いでの大誤算。

ここ1ヶ月、何の問題もなくできていた体操教室での母子分離が、色々子の気に食わないことが重なりうまくいかず。いかないどころか、大号泣な末、途中離脱することに。

靴下を履かずにタクシーに乗った。

おやつのチョコを食べたかったが持ち合わせてなかった。

ベビーカーに乗りたかったのに乗った時間が短かかった。

喉が渇いたのに水筒がなかった。

少々お腹が空いた。

ひとつひとつは大したことがなくても、積もり積もると、それは大ごとになる。母子分離のタイミングで機嫌が悪く、みんなで一緒のことをやるタイミングで爆発し、後はずっと泣いていた。
あやしてくれている先生も泣きじゃくっている娘も、習い事の間に文章でも書こうなんて思っていた私も誰もが皆、意気消沈。。

その後お寿司を食べたりずっと欲しかったブレスレットを買ったり、ご機嫌バロメーターを急上昇させることばかりしたのに、気分は沈下したまま。。

原因は分かっていて、ああすればよかった、という後悔がとりのぞけない。変えられたはずの未来には、どうしても執着をしてしまう。

***

読書会のために先日読んだのはテッド・チャンの「あなたの人生の物語」。

この短編小説集の表題作の映画「メッセージ」をみたのが、当時そのうち別れるんだろうなあと思って、ただ離れがたくてそれでもいい、そう覚悟を決めて付き合っていた彼との海外旅行中の機内の中。

悲しい出来事が待っているのを知りながらも、それでも未来に向かって足を踏み出す主人公に自分が重なって、たいそう共感した。

より良い未来を選ぶより、変えられない未来と引き換えに、充実した「今」をとる。それはまさに最初の結婚で離婚すると決めた時、私が固く心に決めたことだった。

一方で、こうも思う。変えられる未来がある。

靴下を履かせてからタクシーに乗ればよかった。

おやつのチョコを持ち歩いていればよかった。

ベビーカーにもう少し乗せてから習い事に行けばよかった。

水筒を忘れなければよかった。

何か食べさせてから、出向けばよかった。

人間のコントロールできる範囲なんてたかが知れている。だからそのコントロールできる部分を願わくば精一杯やりたい。精一杯やった上での未来なら「そういうものだ」と受け入れることができる。

来週は、必ず。

こればっかりは未来を変える。


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1977年生まれ。外資系企業でカスタマーサービスのマネージャー、以前はDRESSやマイナビウーマンでライターも。結婚離婚を経て妊娠出産を契機に40歳で再婚。3歳の女の子を育てています。