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絵本の”処方箋”で深呼吸する

2月も、そろそろ月末ですね。

皆さんにとって2月はどんな1か月でしたか?

私は、「変化」について考えさせられた1か月でした。

人間は「変化」を嫌う生き物だと言いますが、「本当にそうだな~」と実感。

だけど、行動を変えることでしか人は変われないのだと、やっぱり思わされることもあって。

そんなこんなで「深呼吸する余裕もない!」と思った時に出会ったのが、今日ご紹介する本。

落合恵子さん『絵本処方箋』です📖

大人のための絵本案内

まさに、「大人のための絵本案内」

さまざまな”症状”が目次にずらっと並んでいて、「今の自分は、これだ」と思うページを開くと、そこに落合さんが選んでくれた絵本が🌞

今の自分にあわせて、”処方箋”を読んで頂ける一冊です。

疲れがとれなかったら

印象に残ったのは、「疲れがとれなかったら」で紹介されていた『わたしは とべる』という絵本📝

落合さんのこの言葉が、今の自分には沁みました。

大人になることは、なんにでもにはなれない自分を受け入れることでもあるのだが、たまには大人も歌ってみようか。
「わたしは なれる なんにでも」と。

絵本処方箋

”なんにでもにはなれない自分”を受け入れるからこそ、「なんにでもなれる」と気持ちに新たになれるのかなって。

落合さんの言葉に、固くなっていた心がフワっと軽くなる気持ちでした。

”なんにでもにはなれない自分”を受け入れる

2月は、"なんにでもにはなれない自分"と直面することが多くて。

変化の中で、さまざまなことを言う人たちの言葉に触れ、聞くのがつらくなったことも。

でも、「何でも受け止めるなんて、無理!」と、"なんにでもにはなれない自分"を受け入れたことで少し楽になりました💡

あえて「聞き流すこと」を選択することも、変化のために大切だと気付かされたのです。

「わたしは なれる なんにでも」

絵本の力を借て、深呼吸する時間をいただけた2月でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀

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