「書くのがしんどい」と思ったら知って欲しい3つのこと
「どうやったら、スラスラ文章を書けるんだろう?」
こんなことを感じた経験、ありませんか?
仕事でメール文面を考えたり、書類を作成したり…ということはもちろん、友人や大切な人へ送るLINEやメールの文面を考える時にも、そう感じるかもしれません💡
そこで、今日ご紹介したい本が竹村俊助さん『書くのがしんどい』です📚
いわゆる”文章本”を読むのが趣味になりつつある私が、勝手にリスペクト&偏愛する文章本たちをご紹介するシリーズ第1弾🎉✨
今回は、『書くのがしんどい』の中で、特に皆さんに知って頂きたい文章ポイントを3つご紹介します。
メンタルは「書こう」⇒「伝えよう」へ
そもそも、『書くのがしんどい』と思ってしまう原因は「メンタルにある」と、竹村さんは言います。
そこで、1つ目のポイント!
✔「書こう」というメンタルをあらためて、「伝えよう」とすること
書くこと自体が目的になってしまったら、書けなくなるのは当然ですよね。
誰かに何かを伝えようとするから、人は自然と書けるのです。
「ゼロから書こう」は間違い?
「文章をゼロから生み出す」のは難しそう。
だけど、「すでにある文章を修正する」ことはできそう、ではないでしょうか?
そうです、2つ目のポイントはコチラ!
✔まず書いてみて、それを修正して文章を仕上げていく
つまり、「漆(うるし)塗り」のように書く、以下のようなイメージを繰り返すことが理想なんです。
■一気に、最後までバーッと書く
⇔最初に戻ってバーッと書き直す
「伝えたいことを書きなぐる」も良し、「文字起こしをペタっと貼ってみる」も良し、なのです。
著者/編集者の一人二役で
そして、3つ目のポイントは、最も大切かもしれません💡
✔著者と編集者の一人二役をやれば、書くことがぐっと簡単になる
「著者」モードでバーッと書きなぐった後は、冷静になって「編集者」モードで文章を直す時間が必要です。
不思議な話なのですが、他人の文章を読んでいると「てにをは、がおかしい?」など簡単に気付くことができるんですよね(自分の文章だと、難しいのですが)。
だけど、自分の文章も同じ。少し時間を置いてから、冷静に評価することが大切です。
<今回の文章ポイント>
✔「書こう」というメンタルをあらためて、「伝えよう」とすること
✔まず書いてみて、それを修正して文章を仕上げていく
✔著者と編集者の一人二役をやれば、書くことがぐっと簡単になる
※竹村さんのnoteも本当に面白いので、おススメです✨
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!