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言葉で聞く読書『自分を捨てる仕事術』

「言葉で聞く読書」では、本の中で見つけた「言葉」をテーマに、皆さんにある一冊をご紹介していきます。

朝の時間に、約3分ほどでお届けしています🌞

ぜひ、何か作業しながらお聞きください🍀

今回は、stand.fmでお送りいただいたレターの内容にあわせて、石井朋彦さんの「自分を捨てる仕事術」をご紹介します📖

スタジオジブリの鈴木敏夫さんが著者に教えた、仕事術を学べる1冊です。

今朝ご紹介したい言葉は、「相手の得意技を見つける」。

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「自分を捨てる仕事術」の本質について、著者の石井さんはこんな風に述べています。

自分を捨て、他人の得意技を盗む、ということだけではなく、他人の得意技を見極め、結果、自分を獲得し直すこと。

自分を捨てる仕事術

ジブリの鈴木さんは、人の得意技を言語化して、引き出してあげることが本当に上手なんだそうです。

きっと、皆さんも自分が好きな人に対しては「得意技を言葉にして伝える」ってストレスなくできるのではないでしょうか?

ただ、ここでポイントなのは苦手な人に対しても伝えること💡

なぜかというと「自分にない能力を持っている優れた人と組むことでしか、大きな仕事を成し得ないからだ」と、石井さんは解説されています。

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ジブリの鈴木さんは、いつもこんなことをおっしゃっているそうです。

人は自分のために他者を必要とするし、他者に必要とされる自分が自分なんだよ。

自分を捨てる仕事術

他人の得意技を見極めることで、他者に必要とされる自分が見えるし、結果、自分を客観視するきっかけになるのではないかなと。

その他、「いいことほど、「相手が言ったこと」にする」など、鈴木さんの習慣はハッとさせられるものばかりで学びでした。

私も、ついつい自分のことしか考えられていない時があって。

そういった執着とか固定概念とか、全部捨てることが大切なんだと改めて考えさせられました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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