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本と考える、「当たり前」との向き合い方

4月1日。

今日新たなスタートを切る方も、多いでしょうか?

桜が咲く季節🌸
自然と、目線も心も上向きになりますよね。

そんな今日は、新年度に心がけたいことを、自戒を込めて書きます。

テーマは、「当たり前」との向き合い方について💡

大好きな本3冊とともに、ご紹介します📖✨

自分の当たり前を押し付けない―「歴史思考」

まず、自分の「当たり前」を相手に押し付けないこと。

毎日いっぱいいっぱいな時ほど、頑張り過ぎている時です。

そんな時に上手くいかないことがあると、相手に原因を求めてしまうこと、ありませんか?

そんな時こそ、自分の当たり前にとらわれている時かもしれません💡

最近、「当たり前」が歴史や場所によって変わること、そして、歴史を知ることによるメタ認知=『歴史思考』を知りました。

(歴史に興味なかった私も、深井龍之介さんの本は面白すぎて、楽しく読んでいます!)

コミュニケーションでうんざりすることもいっぱいあるけど、そんな時こそ、深呼吸する時間を持ちたいですね。

自分の状況を、一歩引いた所から客観視できるように。

当たり前をアップデート―「自分の頭で考える読書」

そして、自分の「当たり前」の価値観を、どんどんアップデートしていきたいです!

ついつい、考え方が凝り固まっていることってありませんか?

誰かの意見を受け入れられない時。
誰かに反論したくなる時。

それは、自分の「当たり前」が凝り固まっている兆しなのかもしれません💡

「当たり前」を更新するために、私は、多くの本と出会いたいです📖

そして、自分の心に響く言葉のシャワーをいっぱい浴びる!

読書って、新しい自分と出会える大切な時間なのだと、最近思います。

荒木博行さん『自分の頭で考える読書』が、そのことを教えてくれました。

動画や映画やテレビでなく、読書と向き合う時間のぜいたくさを実感した1冊です。

自分の世界を広げていこう―「BUTTER」

最後に、時には誰かからの”おススメ”も吸収していきたいですよね。

それが、自分の世界を広げるきっかけになるかもしれません💡

柚木麻子さん『BUTTER』は、自分からは進んで手に取らないタイプの小説でした。

だけど、出会えて本当に良かった作品です!

社会からの「こうあるべき」という当たり前は、自分に重くのしかかる鎧(よろい)になるかもしれません。

だから、思い切って「こうあるべき」の鎧を置いていきたいなと思えた作品でした。

今日から、新年度。

思いっきり壊していこう、自分の「当たり前」を。

そして、新しい方向へ、自分の世界を広げていきたいですね🍀

最後までお読み頂き、ありがとうございました😊

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