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「運」を貯めて、分けてもらって、返していく

今朝ご紹介する本は、喜多川泰さんの『運転者 未来を変える過去からの使者』📖

報われない努力なんてない

最初、このキャッチコピーを見た時。

正直に言うと、「そんなのきれいごとだ」と思っている自分がいました(ごめんなさい😢)

だけど、本を読み終わる頃には「そうかもしれない」と思い始めている自分がいて。

なぜなら、「運を貯める」という考え方を知ったからです💡

うまくいかない時は、運が貯まっている

とにかく頑張っても報われないときは、運が貯まっているんですよ

うまくいかない時があっても、後で良いことがある。

だけど、うまくいかないその瞬間は、目の前のことでいっぱいいっぱいで。

これまでの自分は、そんな風に考えられませんでした。

ただ、時間が経ってみると「あの経験が今に活きている」と思えることっていっぱいあると気付かされます。

誰かが貯めてくれた「運」

「運を貯める」という考え方は、必ずしも自分だけの話ではありません。

✔誰かが貯めてくれた運を、私たちは使って生きている

だから、自分が使わせてもらった「運」を今度は誰かに返せるような人でありたいなと。

大それたことは必要なくて、例えばこんな些細なことから📝

  • 電車で席を譲る

  • 仕事の雑用を引き受ける

「〇〇のおかげ」という考え方は、誰かに感謝するために大切です。

<感謝する+運を返す>が上手く循環することで、ありふれた日常が大切なものになるのかもしれないと思いました。

出来事⇒必要な経験へ変換

最後に、「運を貯める」と同じくらい大好きな考え方を💡

どんなことが起こっても、起こったことを自分の人生において必要な経験に変えていくというのが、<生きる>ってことです。

例えば、昨日ちょっと悲しい出来事があって。

どんよりした気持ちでスーパーへお買い物に行ったら、レジで店員さんがこんな風に声をかけてくれたんです。

「すごい!お会計800円ピッタリだよ~!」

店員さんが教えてくれるまで全く気付かないほど、私は上の空で。

だけど、店員さんの笑顔のおかげで、何だか幸せな気持ちになれたのです(しかも、本当に800円ピッタリだった!)。

800円ピッタリという出来事自体は、何でもないかもしれないけど。

その後、気持ちを切り替えて過ごせたから、私にとっては大切な出来事に変わりました。

「報われない努力」って、考え方1つで必要な経験に変えられるのかもしれないですね。

店員さんが分けてくれた「運」を返すために

今振り返ると、昨日の私は、スーパーの店員さんから「運」を分けてもらったのかもしれません。

もれなく、ご飯をいっぱい作り過ぎて食べ過ぎたから、またスーパーに買い物へ行かなくては…!

店員さんに、どうやったら「運」をお返しできるかは分からないけど。

とりあえず、今日は、笑顔でスーパーに買い物へ行こうと思います😊

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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