見出し画像

あなたはあなたが使っている言葉でできている

今朝ご紹介する本は、『あなたはあなたが使っている言葉でできている』です📖

著者は、世界中の何千人もの人にコーチを行っているという、ゲイリー・ジョン・ビショップさん。

「一歩踏み出す勇気が欲しい」と思っている方へ、お薦めしたい一冊です。

全ての思考は、自分次第

本書で特に印象的だったのは「自分にとっての現実は、自分の頭でつくり出せる」というお話💡

人生のあり方は、状況や事情ではなく、自分との対話の仕方で決まってくる。
自分ならできる、あるいは自分にはできないという思考は、実際の状況よりも、自分の無意識の影響を強く受けている。

あなたはあなたが使っている言葉でできている

最近、自分で自分に対してかけている言葉が無意識にネガティブになっていると気付かされました。

「どうして、私は〇〇なんだ」と無意識に責めていたり、「私はどうせ〇〇できない」と決めつけたり。

だけど、そういう自分への声掛けによって、結果、上手くいくことも上手くいかなくなるのかもしれません。

「人生は不公平だ」と不平を言いながら生きている人は、その見方に沿った行動を取るようになり、やがては被害妄想を抱く。
ある研究によれば、そんな不平をよく言う人は仕事がおざなりになるという。
「がんばったって意味がない」と最初から決めつけているからだ。
不公平だという見方は、こうしてあっという間にその人の現実になっていく。

あなたはあなたが使っている言葉でできている

自分にとっての現実は、自分でつくり出せる。

最後に、大好きだなと感じた考え方をご紹介します💡

「大切なのは、つらいときに『なんて不幸なのだ』と思うのではなく、『がんばる機会が得られて運がいい』と思うことだ」と言っている。
問題をどうとらえ、どう表現するかは、すべて自分次第だ。
それは足かせにもなれば、前へ進むための踏み台にもなる。

あなたはあなたが使っている言葉でできている

100%心からこんな風に思うことは、難しいかもしれません。

だけど、自分のためにならない話し方をやめることはできます。

代わりに、自分のためになる話し方を意識していきたいです。

正しい言葉を使い、問題を別の角度からとらえ直すことで、ものの見方、世界との関わり方は劇的に変わる。

あなたはあなたが使っている言葉でできている

まずは、今日、自分と対話する時の言葉・話し方から、意識していきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

この記事が参加している募集

読書感想文

わたしの本棚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?