マキ

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since1982『キレる17歳』世代。 芸術やアートはもちろん、普通の人々の機微にもかいま見られる狂気や破綻について書きたいと思いながらそうでもない記事やネタが多い。。 普段は中堅ITベンチャーで法務OLしてます。note記事は個人の見解であり、組織の見解ではございません。

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  • Beyond the paradise -3rd-

    マキの日記。3つ目の場所なので3rd。

最近の記事

#9_水中から水面を眺めるような

2020年の振り返り。 去年はやらなかったくせに、一昨年の自分の記事を見て書きたくなったので書いています。 ※公開後に写真を入れたら記事が消えたので復旧した内容です。 1月 気管支痛と部屋探し 2月 引っ越しとQOLアップ 3月 忍びよるウィルス 4月 ぎりぎりまで通常勤務 5月 自炊とストレッチの日々 6月 さよならボス/ウェルカムボス 7月 環境変化 8月 伯母になる 9月 いろいろ迷子 10月 追われる日々 11月 神有月の出雲国 12月 幸せのさじ加減について考える

    • #8_日々雑感

      0.前書き◆本記事は「裏 法務系 AdventCalendar2020」(#裏legalAC)の12/14エントリーです。IT企業法務の狼(@kick914)からバトンを引き継ぎました。 ◆自己紹介 ここ数年のAdvent Calendarにおける諸先輩の素敵な盛り上がり、横目で見ていましたが、法務職に戻って2年ちょい経ったのもあり初参戦です。よろしくお願いします。 社会人歴15年目、うち法務および関連業務歴は約9年。 現在は創業十数年目のIT企業で法務担当(自分含め2名体制

      • #7_ジャカルタとボロブドゥール

        Ⅰ.はじめに 飛行機が好きだ。  私はどうやら移動しまくる星の下に生まれてはいない様だけど、できれば年1回は乗りたいと思っているし、遺言書には「訴えたり争ってはいけない死因」という項目を作って1番最初に「飛行機に搭乗時の事故」と書く予定。  ところが直近1年はそれどころではなく(#5の記事参照)、転職までしており、休むキッカケどころか気づけば有給もない。そんなところにAPEC盟主であるインドネシア首都ジャカルタで働く友人からお休み取れないの?というお誘いが…!お休みはなくても

        • #6_What is the concept of Genius?

          バットジーニアス、いい映画だったので書き残しておく。 まずはその手法。 わずか130分少々にして、ここまで鮮やかに多くの切り口と示唆を書き込んでいる映画は久々。脚本書いた人と監督ブラボー。ハリウッドはちゃんとこの手口を盗んでいただきたい。 描かれているのは、 アジア特有の学歴社会/賄賂社会/貧富の差と、その合わせ目からこぼれだす憎しみや悲しみ。そして高校生らしい浅慮に伴う様々な掛け違いと有り余るパワー。加えて、彼らに期待し、心配し、見守る親や教師といった大人たちがもたらす

        #9_水中から水面を眺めるような

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        • Beyond the paradise -3rd-
          8本

        記事

          #5_法務職に戻る

          2018年ざっくり振り返り 1月 じんましん 2月 生まれ故郷は空前の大雪 3月 沖縄出張 4月 プラチナチケットが紙くずに 5月 勤務先5周年式典 6月 燃え尽き症候群 7月 絶不調 8月 漢方まみれ 9月 退職 10月 緩やかに復職 11月 アート三昧 12月 ストレッチ 昨年は上記のような流れでお送りしました。 仕事では約7年ぶりに法務の人に戻りました。 前職では2年半小さな会社の管理部を切り盛りしたのですが、とにもかくにも力不足に喘ぎながら机にかじりついて

          #5_法務職に戻る

          #4_読書感想文「転職の思考法」

          北野唯我(2018)「転職の思考法」ダイヤモンド社 何やらベストセラーになっているようですので久々に書いてみました。読んで、トークセッションにも呼んでいただいて楽しかった。(こちらは後日ダイヤモンドオンラインで公開だそうです) 01:描かれていること ①商品力もイマイチだけどきっちり売り上げのある中堅企業の営業君がいろいろ戸惑いながら転職を模索するお話。 ②上記①が連ドラみたいな感じで書かれている。いわゆる小説っぽい対話形式。だが読みにくくない。脚本というか絵コンテが

          #4_読書感想文「転職の思考法」

          #3_madnessのこと

          madness、狂気が混じるものがとても好きだ。 最初に意識したのは11歳くらいの時に「紅の豚」を観てからだと思う。あれから20年以上経って、ジブリ映画もいろいろな作品が加わったが私の中での第1位はずっと「紅の豚」である。 一番最近だと、 世田谷パブリックシアター20周年の公演で野村萬斎の創作舞踊「MANSAIボレロ」でその祈りと狂気に魅入られたり、 バレエダンサーのセルゲイ・ポルーニンのここまでの半生を描いたドキュメンタリー映画で、踊りに、独白に、ひたひたとにじむm

          #3_madnessのこと

          #2_年の取りかた

          私には祖母が3人いる。 母方の祖母がひとり、そして父方の祖母がふたり。 3人とも会ったことがあるのだが 健在なのは母方の祖母と父方の祖母(祖父の後妻≒父の育ての母)の2人。 この父方の祖母が驚くべき才能の持ち主なので 書き記しておこうと思う。 今日が90歳の誕生日である彼女は 40を過ぎてから中高生の子持ちの祖父(嫁に逃げられた猛烈営業マン)と結婚、 実業家として投資や会社経営を細々としながら父たち兄弟を育て、 結婚してから35年くらいで祖父を亡くし、 身体の不調で幾つ

          #2_年の取りかた

          #1_SNSへのアウトプットはカタルシス

          定期的な投稿あるいは投稿そのものをしていなかった知人・友人がSNSやNoteへの投稿を再開する動きがなんとなく同時多発的に起きている(気がする)。 動機はそれぞれ異なるのだけど、アウトプットとかポストを定期的に行うようにしました、という。 良くわからないけど、何か習慣化して、何かが誰かに届くようにとか繋がりを確認するツールに回帰している。 このことをぼんやりと考えていて、ふと思ったのは自社にポータルがない事実のこと。 いまの仕事場は、地方支社を含めると160名を超える

          #1_SNSへのアウトプットはカタルシス