見出し画像

「いやなこと」の基準も大事。

やりたいことや好きなことのために我慢とか無理とかしなくてもいい。
という場合だけでなく、やりたいことを考えるときに、いやなこと避けたいことも考えるといいと思う。


絶対避けたい条件は何か。
いやなことは何か。
どんな働き方が苦手なのか。
どんな人や人間関係が苦手なのか。

そういうのは、やりたい、好き、得意、とかの裏返しだったりもするから、なかなかやりたいことが出てこない人に、やりたいことを考えるために聞くこともあるけど。

単に、「やりたいことを考える」ためだけに、やりたくないことをあげてみたらいいよね。

いくら好みのことであっても、いやなこと苦手なことが含まれていたら、好きだからと動けないし続けられない。

いやなこととか避けたいこととかを言うのって、ネガティブでよくないことみたいに思われがちだし、わざわざ言わないようにしたりもする。
でも、それも価値観だし大事にしたいことじゃない?
好きなことと同じ、条件のひとつなだけだ。

なんなら、いやなこと避けたいことって、好きとかやりたいより大事なことない?
好きなことが100%叶えられてなくてもまぁなんとかなるしそこから好きな方に伸ばしたりできるけど。
いやなことは100%未満でも、ちょっとあるのでも全然いやだし避けたいじゃん?

以前、「やりたいこと」をまとめるために話していた人が、途中から、いやなこと苦手なことの話がどんどん出てきて。
別にそれはそれでいいのに、「こんなのわがままですよね」って言ったり、「ちょっとこれはいいです」って条件取り消そうとしたりしていた。

いやなことを言うこと自体はネガティブでもわがままでもない。
いやなことの愚痴ばっかり言ってたらネガティブかもしれないし、たくさんの条件をあげてどれも譲らず優先度もつけずだとわがままっぽいけど、それと、条件のひとつとしてあげるのは全然違うことだ。

具体的にイメージできているから「いやなこと」「避けたいこと」「耐えられないレベル」とかがわかるのだと思うし、そこは大事にしたほうがいいと思う。

というか、個人的には、いやなことがはっきりしてるならほんとそれは避けるのがいいと思う。
いやなことを我慢できてしまったら癖になるし抜け出しにくくなるし、理想に近づきにくくなるだけだから。

ライティング・ライフ・プロジェクト2023年11月期募集準備中です。
お問い合わせなどはこちらからどうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?