Maki Rindoh

ライティング・ライフ・プロジェクトファシリテーター、キャリアコンサルタント、グラフィッ…

Maki Rindoh

ライティング・ライフ・プロジェクトファシリテーター、キャリアコンサルタント、グラフィックレコーダー。 伝えること、人の力を引き出すこと、人と人の関係性を高めること=組織力を高めることにが好きです。  #ライティング・ライフ・プロジェクト #WLP #キャリコン #グラレコ

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最近の記事

自分ががんばったのも誰かの道につながっていく。

「女性活躍」みたいな言葉や、それに伴う制度などはあまり好みではないのだけど、男女平等になるのは望ましいと思うし、ほんとは性差でなく個々の差でキャリアについて考えたい。 とは言っても、リアルでもお聞きしたのだけど、こういう話を聞くと、ひと昔前に比べてずいぶん女性が働きやすくなってよかったなぁと思う。 こんな風に、制度など整っていない頃から、切り開いてきた人たちがいたからなんだなぁと、ありがたいのと感慨深い思い。 私が入社した頃からでも、制度だけでなくて社会の風潮がずいぶん変

    • 「できなかったこと」が強さになることもある。

      弱みってなんだ?って思うし、どんな特性や資質でもうまく使うかは自分次第場所次第だと思う。 そうは言っても、今担当している業務とか、これからやるはずの業務とかで、ほかの人よりできないことや知識経験が足りないことってある。 それは「弱い」ようにも思うけど、確かにそのスキルレベルだけ見たら低くなるかもしれないけど、仕事ってそういうレベルだけで測れる話じゃない。 わからないことがある、ということでさえ、うまく使えたりする。 * できる人にはあたりまえすぎて、見えないことや説明

      • 弱みは克服するべきなのか?

        先日友人と話していたときに、「弱みを克服しよう」というような内容のコンテンツを売っているキャリアコンサルタントの人がいる、という話を聞いて驚いた。 というか、いったい何を教えてるんだ?という気分。 そんなひと昔前みたいなキャリア観で人のキャリアに介入するのはどうかと思う。 (それは私の考え方であって、価値観や考え方の違いで個々の自由かもしれないけど、それでもなんだかなぁと思ってしまう。) そもそも、弱みってなんだ?っていう話。 ただ、なんらかの特性や資質などがあるだけで、

        • 「好きな理由」って説明できる?

          最近何人かの人に、どういう人が好きなのか?と聞かれて話していたのだけど、好きな理由とか惹かれる理由って難しくない? 人でもモノでもなんでもだけど、ざっくりした理由としてはまとめられても、細かいことを一般化共通化して話せない気がする。 結果の傾向としてまとめられることはあっても、それは条件や理由ではないように思う。 個々の誰かや何かの、好きなポイントなり好きになったきっかけを語ることはできるけど、同じようなポイントやきっかけがあるからって、同じように好きかはわからない。

        自分ががんばったのも誰かの道につながっていく。

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        記事

          勝手な期待から不安や怒りが生まれる。

          「なんでこうしないんだろう?」 「なんでこうしてくれないんだろう?」 とかって、人を見て疑問に思ったり不満に思ったりしてしまうこと、あるよね? 私は仕事などでときどき?しょっちゅう?思ってしまう。 ただ、それが、後輩だとか年下だとかだったら、 「こうしたら楽にできるのに大変そうだなぁ」 「こういう風にしてくれたらいいのにな」 というような感じで見ていて、気づくといいなぁとか聞いてくれたら伝えられるのになとか様子見ていられたり、ちょっともどかしくなったりする程度で終わる。

          勝手な期待から不安や怒りが生まれる。

          ちょっとすごく特別な1日。

          誕生日の前日、友達から、好きそうなデザイン展のタダ券あるけどいる?って言われて、渡してもらうのにご飯に行くことになった。 たくさん話して飲んだり食べたりしてた後、お店の人と話してると思ったらこんなのが出てきて。 あけたら誕生日ケーキが!! しかも、私がちょっと前に、好みのケーキ屋さん見つけたって投稿してたケーキ屋さんの。 ご飯の日をリスケしてもらったりしたのに、どんだけ用意周到なのか。 全然気づいてなかった。 ほんとびっくりした…!! こういうのはじめてで気恥ずかしくも嬉

          ちょっとすごく特別な1日。

          決められなくても決めて進めばいい。

          仕事を進めるときに、 「どう決めるのがいいか判断できないから、まずいろいろ調査して考えよう」 というのがすごくもやっとする。 やらないといけないことがあるけど、それをやるという決断ができない、というようなとき。 「ほかにいい方法があるかもしれないし」 「これだと問題だと言われたり、不満がでるかもしれないし」 と、調査して1番いい方法を見つけたい、みたいな。 一見普通のまっとうな理由だし、まじめに検討してる風だし、そんな風に言われると反対しづらいのだけど、仕事で何かしないと

          決められなくても決めて進めばいい。

          今できない先のことを見なくたっていい。

          先日後輩と話していたときに、プロジェクトのアドバイザーでリーダーの方の話になった。 いろんな経験をされていて、知識も豊富で、たくさんの分野に詳しいのもあって、思いつくのも決めるのも変わるのもはやくて、また、もともと外部から来たこともあって進め方やスピード感も全然違う。 それに着いてくのが大変だし、いっぱいいっぱいになってる人も多そうな感じ。 スピードだけでなく、あれこれ思いついたことをどんどん進めていこうとするバイタリティにも圧倒されている人が多い。 パワフルだよね、って

          今できない先のことを見なくたっていい。

          都合よい仕事なんて準備されているものじゃない。

          どんな仕事がしたいのか、っていうのは、一般的な(?)対外的なイメージだけでなくて、具体的にどんな仕事の内容なのか、自分はその仕事のどんなところに惹かれるのか、仕事をして何を求めたいのか、そういうのを見ていく方がいいと思う。 というか、「やりたい仕事」「やりがいのある仕事」みたいなものなんて、ほんと個々それぞれで違うし、ぴったりくるものがそこにあることなんてほぼほぼないんじゃない?って思っている。 * 特に新人の場合はできることも少なくて、多少知識や経験らしきものがあった

          都合よい仕事なんて準備されているものじゃない。

          「やりたい仕事」ってなんだろう?

          会社に入ってみてすぐにやめてしまう、というのを聞いて、もったいないなぁと思う。 だいたいのことは、ある程度知ってからの方がおもしろいし、よく知ってよくわかっていろいろできるようになってからが楽しいと思う。 最初から好きなことだって、より知ってわかった方が、もっと好きになってたりするじゃん? * 逆に、もっとやりたいのにかんたんなことやさわりのところくらいしかできなくて、もやっとすることもあるだろうし、別の会社ではどんどん仕事任されているのに自分は研修や基礎ばっかりだと焦

          「やりたい仕事」ってなんだろう?

          よく知らないまま判断できる?

          また4月も終わらないのに、もう、今年度の新人で会社をやめる人が増えているらしい。 別に、続けるのもやめるのもどうしようがそれぞれ個人の自由だし、とりあえず続けるのがいいこととも思わない。 でも、1ヶ月もたってないくらいで、会社のことも仕事のこともまわりの人たちのことも、あまりわからないままじゃないのかな? やめたいほどいやだったり合わなかったりした何かは何なのだろう? もちろん、ブラックだったり、パワハラモラハラとかがあったり、なんかやばそうだったら即やめるので正解って

          よく知らないまま判断できる?

          好きな本棚をつくるなら。

          引越しした後に真っ先に整えたのが本棚で、好きなものばかりを並べた空間がそこにあることでテンションあがる。 絵本をメインに飾ってはいるけども、図録とか好きなデザイン本とか好きな雑貨とかいろいろおいてあるから、見た目だけでなく存在そのものが好きな空間。 部屋が整ってきたとき、もうひとつ本棚が必要だと思った。 まだ絵本や図録で収納できていないものがたくさんあるし、お気に入りの本もあるし。 視覚的にも、もう1箇所、好きなものばかりの場所があるのはいい。 できたらその本棚ながめられ

          好きな本棚をつくるなら。

          マネージャーになりたいかどうか。

          最近立て続けに、友達と話していて、 「マネージャー目指したらいいじゃん」 と言われたので、考えてみるべきなんだろうかと思ったりしている。 そうは言っても基本なりたくないんだけど。 友達のひとりは、やっぱり部下を持つと見えることとか変わるからやってみるといいよ、というのと、私にできるんじゃない?っていうようなことでの発言で、もうひとりは、上司や会社に不満があるなら自分が管理側にいって変えたらいいじゃんっていう感じ。 ずっと、上にあがるのは興味はなかったし、現場に近いところに

          マネージャーになりたいかどうか。

          描いたら見えること。

          先日、お茶会に参加したとき。 ほぼほぼみなさんお互いはじめましての状態で自己紹介しましょうとなったので、その場にホワイトボードがあったのをいいことに、自己紹介を描いていってみた。 ホワイトボードとか模造紙とかあれば単純に楽しいから描きたいじゃん、っていうのもあるし、私にとっては、描くのがそもそも自己紹介になるから。 グラフィックレコード、グラフィックファシリテーションと話してみても、知らない人にはあまりイメージ伝わらないし、どんな風に描かれてどんな価値や効果があるものなのか

          描いたら見えること。

          「話せていない」と思うとき。

          話をしていて、答えのないことについて正しいかどうかを聞かれると困ってしまうのだけど。 正しいかどうかで話されるとき、「話している」感じにならなくて、もどかしくなることが多い。 やりとりはしているのだけど「話せていない」と思ってしまう。 話そうとしても、暖簾に腕押しというか、キャッチボールになってないというか、そんな感じでつかれてしまう。 それって、ボールを投げ合って受け取り合っていなくてすれ違ってばかりだからかなぁと思っていたのだけど、それはそうなんだけど、「正しいかどう

          「話せていない」と思うとき。

          「正しいのか」と聞かれたら?

          伝えた話について、内容やそこから出す結論が正しいかどうかって聞かれたらどうする? 上司と話していて、「それで正しいってこと合ってる?」という風に聞かれて、私は、正しいです、とは答えられなくて、困った。 正しいとは何をもって正しいと言っていいか、悩まない? 私が聞いたこと、また聞きで聞いていることは、どこまで正しいかわからないし。 私が正しいと思ったからって、上司や組織としての正しいかどうかの判断とかと同じかどうかわからない。 * 「そう言われたのか」 「それが正しいと

          「正しいのか」と聞かれたら?