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6年のブランクを埋める空間とおしゃべりと井戸。
史上最狂の飲み会で出会った彼女。
それは、憧れの陶芸家さんだった。
10年前に京都に転勤してきて全然知人がいないからと、ひたすら人に会いに行っていた(つまり飲み会)時期が数年あった。そのタイミングに出会ったのが、ショウコさん。
私が憧れているということで、共通の知人が繋いでくれた(幸せの極み)。
憧れの彼女との記憶はほぼない。天が揺れ、眼前は人がブレブレでボヤけ、初対面の人たちと肩を組みながら歌い踊っている。ようは飲み過ぎて、人生で一番酔った夜。
全然話はできなかったけれど、その後何度かお顔を合わせる機会を頂いたり、カフェSIONEさんに訪れたり、最近はショウコさんの著書を拝読したり。
華やかで繊細な陶芸と、作品ひとつひとつに紡がれた言葉たち。
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作品からは想像できない大胆な飲みっぷりと、前へ前へ進む力強さを感じるギャップの魅力的な女性、それがショウコさんの印象だった。
◆
「明日朝9時から、井戸掘り屋さんがこられるので興味ある方は見守りにきてください^^」
Facebookのコメントで目にした一言。
明日という急さ。
井戸掘り?なんて希少な機会。
来てくださいって書いてるけれど、これは本当に行っていいものなのか?
逡巡しながらも、気づけば「行っていいですか」と連絡をしていた↓↓
6年ぶりにお会いした彼女は、少し雰囲気が変わっていた。なんというか、菩薩さんみたいになってて(笑)
声のトーンや仕草、表情が柔らかにみえた。
ひたすら話をする。見聞きしていた情報を埋めるかのように、数年間のダイジェストを聞きつつ、今学んでいることの話まで。
後々気づいたのだが、2人でゆっくり話をしたのは初めてだ。
そんな風に思えないほど、とても心地よい。
気の良い場の中で、柔和な表情の彼女から語られる言葉の数々。
言葉を日々吟味されてる方の解像度は違う。
マジ、すごい、うれしい。でまとめがちな自分を恥じつつね。
表現とは、仏教、大日如来と不動明王、言葉の解像度を上げる、流れに身を任せる生き方、ショウコさんの著書のことや、私が沼っているウリアのことなど、1時間半とは思えないくらいに話ができた。
あなた、井戸堀りを見守りにいったのでは?
なんだけど、実はちょうど伺ったタイミングは中断しなければならないタイミング。その間、ひたすらお話をさせてもらうという幸運よ、きっとこれも必然。
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神様も微笑んでくれてるのかな
そうそう、7年前に記念写真を撮ってもらったことを思い出し、Facebookを遡っていると、当時の自分のフットワークの軽さに驚く。
どんだけ遊びに出かけてるんだ。仕事に忙殺されてた記憶だったが、充実しているではないか。
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↓↓7年前はお茶目って書いてたよ、発見。
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また、軽やかに飛び回る。
ショウコさんの纏う空気感を浴びたのが一歩目。
↓5万部突破、台湾での出版も決まっている
『感性のある人が習慣にしていること』
夫婦で読ませてもらってます。
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