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圧倒的に安い薬(小児アトピーとかアレルギーのこと)

健康、育児、夫婦関係にまつわる話。ずっと言葉にしたいなと思いつつ、書くことを敬遠してきたことでもある。
※具体的な治療法の話ではありません。 


みなさんは、どのくらいの頻度で病院に通うだろうか?私は、歯科と婦人科は定期的に通う(通っていた)が、風邪類で通院することはない。

風邪のかかり方や&治し方を分かっているから、通院の必要が無いのだ。思いっきり汗かいて熱を放出したり、喉&鼻うがいをして悪化を防いだりでどうにかなる。


一方、夫を見ていると、たいてい“冷えピタ”に頼っている姿をお見かけする。正直“非効率そうだな”と見えるが、互いに自分のやり方が正しいと思っているので、口にするのは避けている。夫婦それぞれ対処法が違ったり、正しいと思っているものが違うのは『違い』として認められるのだが、問題は子どもへの対処。最近の夫源病の要因の一つでもある。



私は基本的に病院を避けたい人間であり、西洋医学より東洋医学を好んでいる。例えば娘は皮膚の状態が著しく悪く、アレルギーだったりアトピー性皮膚炎だったりするので、何かしら対応をしている。

できれば抗生物質やステロイドを避けたいが・・・。


一方の夫。同じく東洋医学を好んでいるのは同じだが、娘の皮膚の状態に関しては、ステロイドや抗生物質を使う方が良いという考え(のように認識中)。


正直言って、私は自分の考えを確立できておらず、二転三転しているというのが本音。レメディ、自然派由来のものを試していたのだけど、かなり悪化した時にステロイドなしには対処ができずステロイドに頼り始めた。 



だけどステロイドに頼り始めて、もう半年以上が経つが改善しているように全く見えない。



夫との意見の分かれ目。
彼から見れば、悪くなってない。維持できていると見えるそう。


確かにパッと見は悪くなっていない。が、よく見ると、ステロイド歴が長くなると出てくる黒ずんだ肌になってきているし、ただ抑えている(維持しているだけ)で、改善しているわけでないと見えてしまうのだ。


もう1回、ステロイドをやめて自然のものを試したいと話をしたところ
「まきの試すものはことごとく失敗している」と言うではないか。

なるほどー。たった1ヶ月も試せていなくても、2~3個トライしたものでも、彼からみると『ことごとく失敗』と映り、ステロイドは『維持できている』となっているのか、という発見が一つ。


そして彼は口にしないものの、彼の中で大事にしている価値観がある。それは『安さ』。子どもの病院でもらう薬なんてさ、健康保険だけじゃなく、子供医療助成制度があるから月に数百円ですむわけ。それが、根拠も実績もよく分からんような自然派のもの(漢方含む)を試そうとすると、すべて数千円から数万円かかってくるわけ。

病院でもらう薬の圧倒的安さよ。


これが今の日本の仕組みだし、お年寄りが井戸端会議のように使う病院だし、利権制度の骨頂のような業界だと分かってはいたけれど、我がごとになった時に、結構圧し掛かってきているなと感じるわけ。


いわゆる病院に行って、処方された薬を使うことは


常識的(一般的)であり
生活の面でも理にかなっていること。

瞬間的には治るしね。


実は娘がトビヒになっている。普段から肌の状態が悪いから、それはそれは悪化も早いし、3歳の娘は痒さを我慢できず掻くから、すぐ飛んで傷が増えるし(まさにトビヒ)という状態。保育園の関係上、病院に行く必要はあるので行ったら、トビヒの診断を受け、抗生物質をもらった。

今日色々改めて調べてみて、私の中では「抗生物質を使わず治すことにトライしたい」という気持ちに今はなっている。


それを夫に伝えた時の反応は
「えっ」とかなり浮かない表情をされたのだけど、「私が仕事も休んでみるから試させてほしい」と押し切った。

どうなるか分からない。

無理だー!お手上げ。となるかもしれないのだけど、直近自分のところに来ている合図を感じていて、もう一度「トライ」したいという方向なのだ。


それは抗生物質やステロイドは使わない。ということではない。娘の(娘に限らず人間の)本質だったり、治癒力を信じること。

娘ではなく、意志決定して処置をする親の私の『信じる力』が試されている気がするのだ。まぁだからこうして、言語化しているというのもある。



信じてトライ。
方々に必要なこと。
まずは目の前に現れた娘の肌から。
夫婦関係の問題もここが糸口だと思ってるから。



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