初のボードゲームカフェ
一日中、夫とデートをしたのは娘が生まれて初じゃなかろうか。土用の鰻からは遅れたものの念願のうなぎを食べて、その後、彼の行きたいところについていく。
彼が行きたい=私は行きたくない
猫カフェをはじめとしたアニマルカフェではなさそうというのが救いだったのだけど、目をキラッキラに輝かせながら軽やかに歩く夫の行く先は、ボードゲームカフェだった。
飲み食いしながらボードゲームができる場所であり、彼が唯一ひとりで遊びにいく最愛の場。
平日の昼間にアラフォー夫婦。貸し切り。
通常はひとりで参加する彼。そこで知り合いになった人とゲーム。人が足りなかったら店長さんが入ったり。麻雀と同じシステムなのかな。
今日はふたりきり。
初心者なので店長さんに入ってもらうこともなく、2人でできるゲームを出してもらって90分1本勝負だ!
まずはどうぶつサッカー。
ルールを理解するのに少し時間がかかる。
次はスティックスタック。
グラグラと揺れる塔の上(バネあり)に、慎重に色のルールに沿ってスティック (棒)を乗せていくバランスゲーム。袋の中の棒を引き出し、その棒を塔の上に片手で置く。 置く際は、その棒の色と一致する色のところ (塔や既に配置されている棒の上)にのみ置くことが出来るというのがミソで
「色あってないよーー!落ちる落ちる!」
とふたりでやってるとは思えないほどヤジを飛ばしまくって相手を邪魔する。
頭を使わず感覚でできるゲーム。思考力を要するものは、夫に歯が立たないのでやりたくない。バランスとか慎重さが必要とされるゲーム。
た、た、たのしすぎる!!
まぁ楽しかったのは勝ったからだけどね。
最後はこちらのファウナ。
動物好きの夫らしいチョイスで、これがやりたいと店長に探してもらってた。
因みにゲームは500〜600種類もあるんだって。
動物の生息地や体重、体長、尾長をあてるんだけど、そもそも動物がかなりマニアックなレベルでの表示で難しい。
娘が大きくなったら一緒にやりたいし、生き物や地理も頭に入れておきたいなと思っちゃうほど。
あっという間の90分。
夫には楽しかった、とだけ答えたけれど
正直いうと強烈な楽しさ!
ボートゲームを色々調べちゃう。
ついついデジタルに頼りがちな生活なので、アナログなゲームが新鮮。ちょっと頭や手を使うゲームがあまりに楽しくて。
軽やかに足を進める彼の理由が分かったし、もう少し行ける時間や日数を増やしてあげたいなと思ったよ。
無理やり連れていかれるからこそ、新たな体験ができた。夫、ラブ。
次回、義実家に帰った時には、私もカタンやろうかな。
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