ちょっと空を見上げてみてごらん
昨日は下賀茂神社の方面まで足をのばした。
祇園祭が終わり、人通りも落ち着いた平日のお昼間。
ふと鴨川をみると、ひと雨来そうな真黒な雲が一面を覆ってる。実際1時間後には豪雨。一雨来たどころではなかった。
※写真だと伝わりにくい黒い雲
道を挟んだ反対側をみると夏休みを象徴するかのような青空と真っ白な雲。
同じ場所なのに360℃見える景色が全然違う。
まったく同じ位置に立ってるのにね。
大好きな友とランチ。
彼女といると濁流のように荒だった心が清流になる。汚水が彼女に流れ込んでないといいのだが、たぶん流れ込んでる。
彼女は出会った頃から“わたし”を貫いているように見え、自分とは何かが分からないフラフラした私から見ると憧れの存在だった。歳を重ねて磨きがかかり、仙人家族に見えている。悟りをひらいてるような。
でも話を聞いていると、我が家でも起きる“あるある話”もあって、自分の見てる世界はほんの一面。見えてないことの方が多いと改めて気づかせてもくれる。
同じ人間やんと。
空は、また数時間経つと全然違う空模様を見せてくれたりした。
止まってるものは何一つなくて
刻々と変化する。
見てる世界なんてホンのわずか。
自然は教えてくれる。
夏の天ってこんなに低いのかと存在感のある雲が多い。あと1ヶ月もするといつの間にか天が高くなり、また全然違う景色になる。
めっちゃ暑いから、外に出たくないかもしれないけれど、チラッと空を見上げてみて。
マジ暑い。
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