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衝撃の金額!買取に出した洋服から考えたこと

お家を整えるために洋服・靴などの断捨離をした。億劫で対応していなかった洋服買取。メルカリに出すパワーはない、だからと言って捨てるには忍びない服たちを買い取りに出すことにした。

23区にデプレ、ケイト・スペード、トゥモローランド、グレースインターコンチネンタル、銀座かねまつにロックポート等々を大きな段ボールに一箱分。総額50万はくだらないよなと計算することを止めて送り出す。

その査定金額は・・・・じゃじゃん。


1,400円。

一桁間違えかな?!と驚いたよね。
売れたお金で何か一つ買おうと思ったけれど、ランチ代にしかならなかった(笑)
ハイブランドや特定のブランドでないと買取金額がつかないとは聞いていたが、ここまでとは。

想像以上に売れなかった品々から、いくつかのことを考えた。


①世界に溢るる洋服たち

洋服が溢れてるのは我が家だけではない。日本だけでもない。実は世界中。と知ったのは、1年前に偶然参加した洋服からSDGzを考えるイベント。

洋服1枚を燃やす際に排出されるCO2の量や、1枚の洋服を使うのに必要な水の量、アフリカに良かれと思って送られた多くの古着が分別されず、実は山のようなゴミだかりになっている衝撃の写真。環境に悪すぎる服余りの時代。



②ありあまる婦人服

子どもが生まれてから、娘の洋服の8割はおさがりでまかなっている。1~2年で着られなくなるし、周囲から頂くことが多いので娘にはおさがりを着せている。または義母が作ってくれてる洋服。

これも後何年続くことやら。「おさがりなんてイヤ!」となるかもしれないし、頂く際にも「とにかくもらってくれるのがありがたい」という雰囲気。分かる、ほとんど着てないけれど売っても売れないし、捨てるには忍びないってなるもんね。

婦人服は子供より圧倒的におさがりやリサイクル率が低いと予想されるので更に余る。というのを今回感じた。



③買取戦略どうにかならない?!

買取価格が低いのは残念だが仕方ない。たださ、買い取らないなら「買取できません」ってしておいた方がいいはずだ。

今回、価格がつかなかったものは引き取ったのだけど(量が多かったので)、往復の送料で4,400円。しかも査定の時間が異様に早く「こりゃ見てないな」が丸わかり。他の買取店舗も似たような口コミだったので、どこも大して差はないのかもしれないし、激安で買い取っている分、売れたら利益がある程度確保できるのかもしれないが、双方の手間や、途中にかかる費用の大きさになんとかならないもんかと思ってしまったり。仕方ないのかな。



④これからのお買い物


極力買わない!

これができたらどんなに良いことか。もちろん、昔と比べたら必要なものが減った分、圧倒的に買う量は減ったが、夫と比較すると何倍も服を購入している自覚があるので、まだ変えていけるんだろうなとやんわり。昨日も衝動買いしたばかりだ。

買取可能や、買取価格が期待できるブランドを好んでないというのもあり、まずは買わないことが大切そうだ。


次に、最近取り入れてるワンシーズン2セットをひたすら着まわす、着たおすくらい着るスタイル。満足するほど着てさよならする。

最後に、リユースの服を購入チャレンジ!
色んな中古が苦手だった私。中古マンションを購入した時に、前に住んでた方が綺麗に使われてたから今も心地よく住める想いを味わって、少し中古へのイメージが変わった。それに最近好んでいる着物リメイク。昔の着物をほどいてリメイクしているパンツやワンピースを着ると、過去や日本のつながりを意識できて心地いい。
他の服でもチャレンジしてみようか。



必要以上にもたない。
必要なもの自体を減らす。
つながりを意識してみる。

なんかいいかもしれないね。



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