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今さらだからこそ、たつき諒先生の「私が見た未来」

話題になってたのは早2年以上前。読むことなく図書館で予約すると予約者150名待ちの一冊のみ。どのくらい待つのか興味もあり、きっとちょうど良いタイミングで読めるだろうと待つこと1年半。

1年半待って読めること自体が感慨深い(さっさと買えばいいのに)。本を読む前は、色んな情報を見て

『大災害は2011年3月と予知夢をした方が、2025年7月に関東大震災以上の大災害がくると予知夢をしている』と認識していた。


2025年7月話題は、この2年で一層増えているので割愛するが、本を読んで驚いたのは2025年7月の予知夢では大災害ではなく、大災難という文字ではっきり見えたと書かれていたこと。2011年と同様に大地震や大津波が来るのかもしれない。同じだったとしても、予知夢に見た文字が大災害ではなく大災難の文字。


その違い大切じゃない?!だって、わざわざ見た夢で明確に文字が違うんだもん。

災害と災難の言葉の違いを見ると、災害が自然現象によって受ける被害を指すのに対し、災難は理由や原因関係なく、不幸な出来事を指すようだ。

規模感の違いは分からないけれど、地震や津波による被害だったら大災害という表現でもいいはずなのに、敢えての大災難。


たつき先生が作中で書いてる通り
「大切なのは準備すること、災難後の生き方を考えて今から準備・行動しておくことの重要さを認識してほしい」
これは今からできること。未来を憂うことではなく、煽りにやられるのではなく。


しかも、この文章の次ページにも更に大切なことが書かれてる。
「大災難の後の世界はものすごく輝かしい未来がみえてると。地球全体で、すべての人々の状態が明るく輝き活き活きと暮らしている」と。(日月神示のミロクの世界をイメージするけど、これは長くなるのでまたいつか)

作者あとがきでも「避けられるから夢を見させられた」ともある。作品を通して、何度も何度もメッセージを伝えられ、多くの人の目に留まっているのだから、受け取りたいよね。

不安を煽る記事や動画の方が視聴数は稼げるから目立つけれど、不安になったところで、嘆いたところで始まらないなら、輝かしい未来のためにできることをやっていこう。


余談:予知夢を見る方はウリアでいうドワーフの里の人かなと、たつき先生の生年月日を見たらドワーフの里。1/5の確率でしかないけれど整合性取れてる感あり。



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