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わずかなゆとりが、暗雲を切り開いてくれる

明日から実家に帰省。
小躍りしそうな程楽しみ。何が楽しみって、母の手料理!

次のお正月は実家の料理にありつけないので、今回の帰省でたらふく蓄えるんだ。帰省の目的は娘の七五三だけどね。

「踊る」くらい楽しみにしている帰省だけど、ちょっとだけ心配している。

母が機嫌悪いんじゃないかと。

我が母。とにかく頑張り屋で、人が来るとなったらキャパの何十倍も勤しんでしまう人。娘家族だけでなく、夫の両親も来る上に、次の週は、また別の親戚が宿泊しにくるとあって、尋常じゃない準備をしている様子。(一番しんどいのは床のワックスがけね。父とふたりでやってくれたそうな)

電話でのトーン、明らかに機嫌が悪い。
既に疲れているのだ。
すべてお任せしちゃってるが故、こちらも肩身が狭い。

“甘えすぎることなく、距離感を注意しよ”

母を今以上疲れさせないために、気をつけることだ。

帰省準備。母のしてる準備の100分の1程度ではあるが、普段ダラっと生きてる人間にとって、諸々することが重なるとキャパオーバーになる。全部、私がするしね。

今日は一日中雨で、保育園の登下校はどしゃ降りの中、歓喜に湧く娘との往復1時間の徒歩。でっかいスーツケースをヤマトに持ち込んで。

“なんで私ばっかりが”

と大して何もしてないくせに、イラっとさんが顔を出す。

そして気づく。
母も同じ気持ちだろうなと。

“何で私ばっかりが準備してるんだ”と、おおよそ父に向け、たまに娘に向け思ってるに違いない。違いないっていうか、口に出てる。


ちょっと一緒にやってほしかったり
ありがとうと思ってほしかったり
認めてもらいたかったり。


今、私は大学生時代の次に、時間に余裕のある生活をしている。
『余裕・ゆとり』は冷静になれやすく、客観的にもなりやすい。

ただ一歩引いてみるだけ。


危ない危ない、一歩引いて見れなかったら
疲れやイラっとの矛先が、全部夫に向かうところだった。


母にもう一つお土産を追加して(喜んでくれるといいな~)
夫には仕事の疲れを労って

改めて、小躍りしちゃおう。

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