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それぞれが奏でる『ことば』

今日はnoteで仲良くしてもらっているumiさんにお声がけ頂き、さおりすさんと座談会に参加させてもらった。会話が楽しすぎて止まらない1時間半だったのだが、どこまで書いていいかが分からないので、興味がやまないお二人と『言葉』について書いてみた。対談内容には一ミリしか触れてない(笑)

言葉と共に歩むumiさんと、言葉のプロであるライターのさおりすさん。

ことばの監査人と、ことばの魔術師。


私から見るお二人の印象。
umiさんは監査人っぽい。さおりすさんは魔術師。

さおりすさんの文章を読んでは、“くーーっ、うますぎる!”と毎回感動する。自身の想いを乗せつつ、多くの人の魅了する作品が羨ましくて仕方ない。今回の座談会でもパワーワードが炸裂していた。

「会社も仕事も好きだったけど、モルヒネを打ち続けている感覚だったのかも~」と、彼女の口から発せられる言葉は、「そうそう、さすが!」と相槌を打ちまくってしまう。


さおりすさんにかかれば、魔法にかかってことばが動き出してくるようだ、躍動感。彼女の眼には、物事がどんな風にうつって、どんな風に捉えているのだろうと、前のめりで聴きたくなる。

一方のumiさん。ことばを厳密に正しく使い、ことばを大切にされる方。umiさんの文章に触れると「社会・男性」が意識にあがり、硬めの枠(しっくりこないけれど、今だと監査人というキーワード)に括ってしまいそうになる。常々「日本の女性の働き方」について言及れ、日本と欧米、現在と過去、法と現実と対比しながらの論。

言葉の定義や根拠を踏まえた上で、なおかつエネルギッシュな文章は、呑気に女性の働き方を考えている自分に「対峙するもの」に変わる。

実際にお会いしてお話するumiさんは、監査人っぽさは全くなく、天然で可愛らしい雰囲気をまとっている。そのギャップが好きで、彼女にどんどん興味が出て、疑問が湧き続ける。

社会に興味の薄い自分の、数少ない「社会への命綱」がumiさんなのだ。

2人への共通する想いは
惹かれる部分があり、興味が湧き続けること。色々気になって聞いてしまうし、言ってしまう。

気になったら聞いてしまう性。
ことばの刀を振りかざしてしまう。しまった!と思った時は、もう振りかぶった後だ。刀の扱いが未熟な自分への学びにもなっている。

刀じゃなくて違うものにしたい。もっと味方にしたい。そう思わせてくれる相手。


天高く、海深く、ことばを奏でられるumiさん。
ことばに躍動感を与える魔法使いのさおりすさん。

じゃあ私のことばはなんだろね。
希望であったり、刀であったり。


自分に向けた言葉は、強い洗脳や束縛を上手に宝に変えてきたけれども、人に向けることばを何にできるのだろう。

まだ答えは見つかってない。


※書きたいテーマが次から次へと出てくる、刺激的で楽しい時間でした。
 umiさん、さおりすさんありがとうございました!

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