『知らないこと』のメリット
ウリア&コスモスコープを活用し始めてからの変化の一つ。
むやみやたらに知ろうとしなくなったこと。
元々は「無知=恥」に思っている節があった。“知ってる方が良い”“知らないとダメ”という認識があるから、知らない知識があった時には、知りたいとかどうかはさておき、すぐ知ろうと調べていた。
実際、ほとんど知りたいことじゃないから、調べてもよく分からなかったり、すぐ忘れたり、でも強迫観念に駆られて知らなきゃ!!と動く。
もちろん知ったり調べたりすることで良かったことも沢山ある。
好奇心旺盛なファーストペンギンは知識欲旺盛で、知識を入れると満足する傾向にあり、まさに当てはまっている。
ただ今は『知らないことの良さ』を実感することが多いので、むやみやたらに知ろうとしていない。
実際、TVでもネットでも他SNSでも何か調べたとしても、多くは二次情報(間接的な伝聞情報)だったり、不安をあおるものだったり、ネガティブなものが溢れている。
このあたりの情報に大量に触れると、いつの間にか疲れる。知った気にはなるが、大して知ることもなく、ただただ時間を消費した感じになる。
ウリアでいうところの妖精の森の住人である自分は、一度インプットしたものは忘れないらしい。再度、記憶が表面的に出てくるかどうかは別として。なんかワンピースに出てきそうな能力だからこそ、むやみやたらにインプットしないほうが良いとウリアで学んだ時には衝撃だったが、妙に納得もした。
知人に異様にピュアで明るく、脳内いつもお花畑ですか?!と思うくらい平和な人が思い浮かんだのだが、彼女は圧倒的に無知で、平和な環境で育ってきていた。黒さを知らないからこそのピュアさ。特に年齢を重ねれば出てくる厚みというものをほぼ感じさせない人。ピュア100%で生きてない自分としては、正直ちょっと苦手だったが(笑)、陰りの無いピュアは光だなと思ったこともよく覚えている。
まさに子どももそうだよね。
知らないからの強さ、ピュアさ。
必要以上に知らなくていい。必要なものは、ちゃんと目の前にどんな形であれ表れてくれるから。
無知=恥から、無知だからこそ保たれるピュアさがあると分かったこと。最近、何度も実感するんだよね。
モノも情報も、ありすぎてもなさすぎてもダメ。
ちょうどいい塩梅が、自分らしさを形作っていく。
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