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すごく感動したのでONE PIECE1051話の感想を書いてみた

すごく感動したのでONE PIECE1051話の感想を書いてみた

とにかく感動しました。
今日3回読んで3回泣きました。
読みながら泣くというか、泣きながら読むというか、とにかく心が動きました。

あまりにも感動したのでnoteで感想を書いてみます。ONE PIECEの感想をnoteに書くのは初めてですが、書かずにはいられない自分がいました。この感動を一人心の中に秘めて終わるのではなく、誰かと共有したいと強く思ったのです。


あと、先に書いておきます。
この先はネタバレを含むのでコミック派の方は読み進めないことをおすすめします。

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それでは書きます。

最初から最後まで涙なしでは読めない内容。ずっとONE PIECEを読んできた自分が求めていた展開が広がっていきます。思えばワノ国編は長い物語です。何故これ程までに感動しているかというと、ここ2年仕事面で苦しんできた自分と、ワノ国の人たちの心情が重なって見えていたからだと思う。とくに重要人物を勝手に自分事として投影し、その困難を一緒に追体験してきた感覚さえもある。今回は、漫画を読み進めながらこれまでの数々の困難が脳裏に蘇っていくのがわかりました。どれだけ辛かっただろうか。自分だけではない。自分以外の多くのワノ国の人たちがこれまで経験してきた地獄の日々も考えた。夢を諦め、ただただ耐え忍んだ20年。

「20年後に光月家が復活する」という予言の歌を知り得たとしても、信じ続けるにはあまりにも時は過ぎた。夢に見た解放宣言を聴き、そして死んだと思っていた人たちが次々に目の前に姿を現すその光景を、夢や黄泉の世界と信じられないとしても不思議ではない。

しかし、これは夢ではない。
しかし、これは夢ではなかったのだ。

一番感動したのは今号のラストシーン。

自分が思い描いていた100点の物語にはならなかったけど、これでいい、いや、これしかない光景が描かれていました。人は死ぬ。死んだら生き返りはしない。生き返って欲しいと心の中のどこかで願っていたが、そうはならないらしい。しかし、人の死とは、肉体が滅びた時に1度目の死となり、次に人々に忘れ去られた時に2度目の死となるとしたら、私はあの人たちは死んでいないと思った。そう、死んでなどない。あの人たちは今を生きる人々の中で生き続けるのだ。


汚染された川や荒んだ町など問題は山積みだが、1人ではない。心強い仲間ともう疑わない人々がいる。大丈夫、絶対に立ち直られる。

ワノ国の復興を心から願う。

すごく感動したのでONE PIECE1051話の感想を書いてみました。

また感想を書いていきます。

普段は大阪でダイビングショップをしています。関西の海でダイビング講習開催中。
病院で海の写真や映像を展示する活動も。

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