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アラフィフ注目!肌改善にはエステサロン?それとも美容医療? 間違えないメニュー選び教えます。 その①

肌の衰えを感じるのはいくつからだろう?
10代は、ニキビや赤ら顔に悩み 20代は色に悩む。
30代は、。。。。。。。。。。。
40代に入り、美容にお金が掛かる現実に気付き始め化粧品を模索する。
50代は、細かいことは気にせず(お金w)とにかく治したい、ではエステサロンが良いのか?美容医療(美容整形外科)が良いのか?
だいたいこの違いはなんなの?

そう、この違いが最近曖昧になって来ています。特に広告見るとよくわからない。例えばちょっと昔に問題になったハイフ治療
〜ハイフ治療〜
ハイフ(HIFU)とは、「High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)」の頭文字をとった略称で、ハイフ治療は、主に「超音波によるリフトアップ治療」を目的としています。
超音波を使った技術は、さまざまな医療の現場で応用されています。例えば子宮のなかの胎児を映像化したり、肝臓や腎臓などに異常がないかを診察したりといった超音波エコー技術もそのひとつです。
また超音波エネルギーを1点に集めて熱を発生させ、がん細胞に直接照射して死滅させたり、結石などを砕いたりする病気の治療にも応用されています。
美容医療においては、主にたるみやシワを改善する治療に利用されています。顔のたるみの一因となる、ゆるんだ筋膜(SMAS層)に超音波エネルギーを照射して、凝固させることでリストアップ効果が得られます。

この内容だと医療のイメージが強いと思いますが、エステサロンでハイフのメニューがあったり、最近ではヘアサロンでメニュー化されています。???そう違いはなんだ〜 これです。

エステサロンの「ハイフ」とクリニックの「ハイフ」は、同じ名前の施術であるために、違いが分かりにくい。
クリニックで使用するハイフ機器と、エステサロンで使用するハイフ機器の大きな違いは「パワーの差」です。強い超音波エネルギーにはやけどやケガなどの危険が伴うため、医療資格を持つ者しか機器を扱うことができません。
エステサロンで行う「ハイフ」は、同じ超音波を照射する機器であっても、ごく弱いパワーでしか照射できず、肌の深部まで超音波エネルギーを届けることは難しいと考えられます。

そうなんです。パワーの違いだけです。
医療効果のある器具を取り扱うのに資格は?安全性は?保証は?
エステサロン、ヘアサロンには民間の店舗保険のサービスが存在してます。これに加入しているか?また施術が保障対象になっているか?により、もしもの際に泣き寝入りする事もあります。
では、医療ならば安全か?ドクター免許の力は偉大で厚労省の規制外の行為等をクリアできる項目もあります。(ご興味持たれた方はお調べされると良いと思います。)
ので、医師の個人見解で治療が可能です。
またこのようなメニューは基本的に自由診療になります。
エステサロン同様に保険制度存在はしています。加入されているかはエステサロン同様に各店舗判断です。

このように、エステサロンと美容医療で同メニューが存在をしています。
目的は、肌の若返りを求めたい。
化粧品を買い漁り、フェイスパックも毎日欠かさず続けているが自力ではもう限界!他力に頼る決意は出来た!時間もお金も掛ける決意もした!w
で、どうしたら良いの?セレクトが分からない、メニューの相違もわからない。

そもそも、エステサロンと美容医療(美容整形外科)の違いも?


エステサロンとは?
総務省の見解、「日本標準産業分類」では、エステサロン業について次のように定義しています。 「手技又は化粧品・機器等を用いて,人の皮膚を美化し,体型を整えるなどの指導又は施術を行う事業所をいう。」
管轄は、経済産業省サービス課です。
最大手の協会、一般社団法人日本エステティック振興協議会の見解は、
エステティックとは、全身美容のことであり、手技又は化粧品・機器等を用いて、人の皮膚のお手入れ(スキンケア)、体型を整える(プロポーションメイキング)、リラクセーション等の施術および指導をいう。
エステティシャンとは、エステティックを行う技術者のことである。ただし、以下の行為は禁止する。

  • ・医師免許を持たずに、医師の医学的判断及び技術をもってするのでなければ人体に危害を及ぼし、又は危害を及ぼすおそれのある行為。

  • ・美容師免許を持たずに、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくする行為。

  • ・理容師免許を持たずに、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整える行為。

  • ・疾病の治療を目的として行う医業類似行為(医学的観点から人体に危害を及ぼすおそれのある行為。)


に対して美容医療は?
美容医療とは日本で加齢や機能の乱れによって損なわれた皮膚の機能および顔の形状を、適切な状態に戻す治療の総称であり、日本医師会で定めた正式な標榜診療科名ではなく、マスコミにより名付けられた通称である。機能に問題がでる疾患ではなく、美容目的で行われるので、自由診療となる。

美容医療には、美容皮膚科、また眼瞼下垂など一部形成外科領域の治療が含まれる。ニキビ、極度の乾燥アトピー肌は健康保険が適応となる疾患であり、皮膚科の領域となる。また一部の眼瞼下垂症は、健康保険適応の対象となる。

美容医療には、生来の顔を、外科的手段を用いて理想の容貌に造形する美容外科美容整形)は含まれないとする考え方が一般的である。

なお、医師免許があっても、美容行為である化粧等は美容師法の管轄であり、美容師免許がなければ施術できない。

消費者庁の定義としては、
いわゆる美容医療とは、「人の皮膚を清潔にし若しくは美化し、体型を整え、体重を減じ、又は歯牙を漂白するための医学的処置、手術及びその他の治療を行うこと(美容を目的とするものであって、主務省令で定める方法によるものに限る)」とされています。
 デジタル大辞泉(小学館)では、「医療機関で医師が行う、脱毛・脂肪吸引・しみ取り・二重まぶた手術・審美歯科などの美容を目的とした医療サービス。」 と定義されています。

これ読むと曖昧ですよね。エステに関しても美容医療に関しても同様の事柄があったり、美容に関することは医療従事者であっても美容師免許が無いとせ術しては行けない。でもエステシャンのほとんどは方は美容師免許を取得していないし、エステサロンは美容所登録を保健所(厚生労働省管轄)に登録していないし管理師美容師もいない。
この闇は、別の機会に。

このぐらい曖昧なので大切なのは、自分の知識と判断になりますね。
次回は、メニューに関して。

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