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デフレマインドから脱却せよ!物価上昇の現状と対策を考えてみた

目次

  1. 物価上昇とは何か?原因を知ろう。

  2. 日本企業の影響と消費者の負担

  3. 対策として考えられることは?

  4. 将来的な展望と注意点

物価上昇とは何か?原因を知ろう。

今回の物価上昇は、主に新型コロナウイルスで資本注入を行い、その後ロシアによるウクライナ侵攻が実施された結果長期的な物価上昇に陥っているといえる。
物価の上昇は一度起こってしまうと、簡単には収束しない為、世界中が混乱しているのである。

日本企業の影響と消費者の負担

日本では、世界から遅れて物価が上昇しており、2023年には食品やエネルギー価格の上昇が話題になっている。
岸田政権では賃金上昇の策を考案しているが、実生活へ浸透するまでには時間が掛かる為、賃金は据え置き、物価高騰により実際に消費できる金額が減っているのである。

これらは今まで対策をしてこなかった政府による責任もあるが、企業と消費者にも責任はある。

例えば安価なスーパーがある。
大量仕入れ、大量販売の薄利多売によるビジネスモデルにより、価格競争の沼から脱却できなくなり、2023年も「消費者のため」という名目で安売りを続けている。
消費者も物価が上がり生活が大変なので〇〇スーパーさんに助けられていると話すだろう。
しかし、スーパーは利益率が悪化している為、倒産するリスクが増加する。
消費者は、物価高騰のリスクをスーパーに押し付けており、中長期で自分に返ってくることは考えてもいない。
スーパー側は、消費者のために商売をやってきたのであれば信頼関係も築けているはずなので、価格を引き上げるべきである。
それで離れていく消費者は顧客ではないだろう。
最初のうちは厳しい状況が続くだろうが時間と共に給料へと転換されていくのでデフレマインドを今すぐ止めて方向転換するべきといえるだろう。

価格を上げなかった良品計画は、株主からの信頼を失い、株価も暴落し経営状況も振るわなかった。

対策として考えられることは?

前述した通り、デフレマインドを脱却することに加え、意味のない高齢者擁護をやめるべきである。
ニュースでは苦しむ高齢者と報道されるが、実際には若者の方が苦しいだろう。年代別の資産を見ればすぐに分かることだ。

つまり対策としては資産を保有する高齢者の消費を促して好循環をつくる事が重要である。
日本人は資産を持っていても自慢をせずに隠す傾向にある。
貯蓄マインドから消費マインドへいかに舵をとるか、そのムーブメントを作ることが政治の役割ではないだろうか。

将来的な展望と注意点

今後二極化が加速するのは、容易に想像が出来るだろう。
資産を築きたいのであればテレビやネットの情報に流されずにリスキリング等を通じて自身の価値を向上させることが重要である。

何も行動せずに批判を繰り返す人々は数十年後も同じことを繰り返しているだろう。

激しい環境変化にも適用できるように日々学ぶ意識を忘れないようにしましょう。

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