「自信がない」の自信って、なんだろう?
祝日です。今日は少し荒れています。
2月と言えばそう、みんなソワソワ人事異動の時期ですね。
弊社も自身のキャリアを考える良い機会だということで、社内において今後のキャリアマップを教えてください的な催しがごさいます。
これがなかなかの曲がり者でして、ジョブチェンジしたいと申せば「同じところで経験積むのが筋だろ!ふらふらするな!」となり、ステイと申せば「新規事業の人員足りてないからそっちに行ってくれ!」となるわけですね。多様性の時代です。
しかしそこは会社からお金を貰って働く人a.k.a社会人ですからね、余計な事は言わずに静かに人事からの通達を待つのみなんですが。
◆相手の話は否定しない方が良い
そんな私は普段、起業に関するサポート業務を行っている訳なんですが、その時に頑張って心掛けている事があってですね、
それは「相手の話を否定せずに聞く」ということです。
言うは易く、行うはなんちゃらでこれが結構難しいんですが、できる限り否定せずに聞くようにしています。
例えば、レベル10のやりたい事に対して、その人がどう見てもレベル5であると。
でも、本人はレベル10の事がやりたい。
モンスターボールしか持ってないけど、ミュウツー捕まえたいんや、と。
となるとですね、人間は不思議なもので
「そんなことできるわけないだろ!なぜならミュウツーは伝説のポケ…」
と思わず相手を否定したくなっちゃうんですねー。特にこちらの方がその分野に精通しているとなると、なおさらです。
否定されたと思ったら、相手はより心を開いてくれなくなっちゃうので建設的な話合いにならないことが多いんですよね。
あと、本当にその人にできるわけないかなんて、今自分が決めることでは無いのでっていう理由もあります。
みんなが反対しているうちにビジネスを始めろと、某巨大ホテルチェーンの社長も言ってました。
さて、本筋に戻って…
反論したいところをぐっと堪えて「なんでミュウツーを捕まえたいの?ミュウツーを捕まえるのには何が必要だと思う?」と、何故できないかではなく、どうやったらできるか。という目線で聞いてあげると、意外にも相手が違う引き出しを提供してくれたりします。
この人には話しても良いかも!となってそこから面白い話を聞けたりもします。
◆「自信」には2種類ある
社会人ですもの。仕事とか生活とか、よく何かに対して自信を無くしちゃったりすることありますよね?
そんな時に考えてみて欲しいのが2種類の「自信」についてです。
これは完全なる私の持論なんですけども、例えばもっときれいになりたい!カッコよくなりたい!と思ったときにどんなアクションがあると良いかというと
①自力でボディメイクをしたり、ファッションを工夫するなどを頑張る。
②その結果、友人や恋人から「その服良いね!」「毎日運動してるの偉いね!」と褒められる。
が考えられるんじゃないかな。
と思っています。
①に関しては自分で頑張ったことに対する自信。
②に関しては他人に肯定されたという自信。
①だけ頑張ってもちょっと寂しくなっちゃうし、②ばっかりあっても、評価基準が常に他人になっちゃったりします。
なので、もし今自信をもっと増やしたいな…!と思っている人は、頑張れる範囲の自力で物事に取り組みつつ、生活圏の中で自分の意見を肯定してくれる人をいかに見つけられるかがポイントになってくるのかな〜と思ったりしています。
取り留めのない文章ですが、今日はこの辺で終わりとします。
早く春になると良いですね!
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