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半信半疑だった蜜蝋ラップ 使ってみたら、すごく良い!
みなさんは蜜蝋ラップをご存知ですか?
その名の通り、蜜蝋(ミツバチが巣を作るために分泌するロウ)から作られた、繰り返し使える食品用ラップです。
最近雑貨店などでちょくちょく目にするこのラップ、ずっと気にはなりつつも、なかなか購入に踏み切れずにいたのですが、先日ついに一番小さいサイズのものを手に入れたので使ってみた感想を書こうと思います。
メーカーはさまざまあるようですが、私が買ったのは、こちらです⇨ eco wrap Byron Bay
いきなり結論!期待以上に使える!
この見出しからお察しかと思うのですが、実は使い始めるまで、蜜蝋ラップへの期待値はだいぶ低めでした。(すみません)
なぜかというと、第一に、触り心地が結構ぺたぺたする。特にお店でサンプルとして出ているものは、多くの人が触ったあとだからか、余計にぺたぺた。そして、嫌な匂いではないのですが、まあまあ独特の香りがある。
実際、使い初めはぺたぺた具合も香りもちょっと気になりました。
繰り返しますが、嫌な感じではないんです。ただ、ごく普通のサランラップ を使っていればまず悩まない部分なので、ちょっと引っかかる感じでした。
ちなみに、記念すべき蜜蝋ラップデビューはこちら。
(後から書きますが、コップに蜜蝋ラップは△でした笑)
さて、何度か使って洗うを繰り返すうちに、ぺたぺたした感じはしっとりした感じに、独特の香りは柔らかくなり、ほのかに甘い香りがするように。
ここからが、蜜蝋ラップの本領発揮です。
使い始めて数日、よかった点を箇条書きにしてみます。
・柄がかわいい(いきなりそこ)
・サランラップを使う時の煩わしさがない
・しっかり器にフィットする
・材質がしっかりしているので、洗いやすい
・場所を取らない
・サランラップが減らない
もともと環境にやさしいエコな商品、ということで売り出してはいるのでしょうが、正直そんな切り口がなくても「見た目」や「機能性」で十分購買意欲を掻き立てられる商品だと思います。
逆に、エコを前面に出されると、「いや〜、サランラップの方が便利だし・・・」となってしまう気がします。少なくとも私はそうでした。
でも、実際はすでに書いた通り、生活する上でのメリットがちゃんとあります。
ただ、誤解を生まないように申し上げると、全ての場面でサランラップの代わりが務まるわけではありません。
例えば、電子レンジは使えないし、温度が高くなりすぎるのもNG。
サイズはSMLの展開があるものの、大きなものを包むのは難しい場合があります。もちろん、きちんと洗って乾かすお手入れも必要です。
それでも使いやすいと感じる理由は、このラップの特性を、そっくりそのまま受け入れられたから。
サランラップの代わりと思えば、代わりのきかない部分に目がいきます。でも、変幻自在の蓋だと思えばとても良い。蓋付きの器って、あんまりないですよね。
そんなわけで、お試し感覚から始まった蜜蝋ラップ、また見つけたら柄やサイズのバリエーションを増やしてしまう気がします。
ちなみに、こちら約2年程度使えるそうで、お値段はSサイズで千円しないくらいでした。
高いか安いかは正直わかりません。
でも今は、ハンカチを何枚も持ちたくなるような、そんな感覚なので後悔は全くしていません。
使い勝手のお話はここまでです。
この後は、買うのに悩んでいたのになぜ買ったのか?そして冒頭に紹介した蜜蝋ラップデビューの時のちょっとした失敗のお話です。
蜜蝋ラップを買った理由
これは、蜜蝋ラップを買ったお店の店員さんがとても素敵な方だったから、ただそれだけです。
商品とにらめっこして、買おうかな?どうしようかな?という時間はほとんどなく、この店員さんと話せた記念に買って帰ろ〜くらいの気持ちです笑
(お店はこちら⇨ style table DAIKANYAMA さん)
少し話は逸れますが、私は「後悔しない買い物」や、「ものと長く付き合う」秘訣は、自分がそのものに対してどれだけ特別な感情を持てるか、ということだと思います。
それは、商品が生まれた背景に対して生まれるものでもあり、今回の私のようにどう買ったか、ということから生まれるものでもあります。
あるいは、誰からもらったか、なぜ貰ったか、ということもありますよね。
だからこそ、サスティナブルが叫ばれる世の中にあって、私はあえて、技術的・理論的な部分ではなく、もっと精神的な部分を突き詰めていきたいと考えています。
今回の蜜蝋ラップのように、地球にもやさしく、使い勝手の良い商品が増えることは喜ばしいことですし積極的に使ってみたいとは思います。
でも、私個人としては、地球にやさしい一辺倒ではなく、気に入ったものがあれば、それを長く使うための工夫や意識をしていきたいなと思うのです。
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さて、蜜蝋ラップをコップに使った私のちょっとした失敗談。
使い始めだったこともあり、ラップをコップから外すと、コップのふちがちょっとぺたぺた。そして蜜蝋の香り。
あれ・・・お水があんまり美味しく感じられない・・・笑
意外と意識しないけれど、何かを口にする時って、口当たりが大事なんだな〜。
コップは、コップ用のシリコン蓋を使うか、そもそも飲みきろう!と思ったのでした。
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Akari Miyama
OKUYUKI という屋号のもと今春ライフスタイルコーディネーターとして出発しました*・゚* before>書店 図書館 出版社 日々当たり前に受け入れている物事の背景、そこに潜む課題に少しの関心や好奇心を持ち「知ろうとすること」を大切にするライフスタイルを発信しています!
**思いの丈はこちらの記事に書いております*
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