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2022年note365投稿して気づいたこと

2022/12/31ついに今日で今年の目標であったnote365投稿が完了する。写真に関する内容を毎日1投稿、書き続けるというのは想像以上に難しく辛いように思っていた。やり続ける中で苦悩の連続で時間と睡魔と葛藤した1年であった。

基本的には思いついたらメモするように下書きにストックがたまっていった。それに内容と写真を肉付けして形にしていた。その甲斐あってこうして365投稿目を書き記すに至っている。思い返せば常に写真について考えていた1年で、noteがあることでアウトプット前提の思考になっていた。人が何かを学ぶ時最も効率が良いのは誰かに教えるというアウトプットだと言われる。それに近い効果があったのだろう。いつの日からか言葉にすることが楽しくなっている自分がいた。

継続することで得られるもの

継続は力なりとは言葉の如く大きな力になる。ひとつひとつは小さなことかもしれないが、積み重ねることで確実にその力は大きくなってゆく。誰もが頭では分かっているが、それを実現するのが難しいから幻想のようにさえ聞こえる。しかし、こうして継続して形になると決して難しいことではないと感じている。継続しているからこそ得られたものは自信と行動力。


継続するためには行動しなければならない。現代は自分では気づかないほど多くの誘惑が存在していて、時間を奪ってゆく。それ自体を継続することとなり本当に大切な目標などに取り組む時間がなくなっている。だからこそ、小さな一歩を歩み出すための行動力、特にすぐにやる力が重要なのだと学んだ。この小さな一歩の積み重ねは間違いなく自信に繋がる。昨日もできたのだから今日もできる。今日もできたのなら明日もできる。そいった自信が行動するための原動力になり良いサイクルが周りだす。まずは小さな一歩をふみだすこと。noteで言えばアプリを開くこと、そんな初歩の初歩さえも小さなステップなのだから。

写真だから続けられた

なにを続けるかの選択が継続する際の最も重要な課題。自分自身が楽しめる内容でなければまず続かないだろう。僕の場合は写真に関する内容に決め、日頃考えていること、疑問や学びを中心にnoteに書き記していた。写真は結局のところよくわからない。数学のように絶対的な正解が存在しないからだ。つまり写真について考える場合、多方面からの視点で無限に内容は広がってゆくということ。平たくゆうとネタ切れにならない。しかし、ただ漠然と考えても何も思い浮かばない。ある一定の軸があるからこそ、それを中心に枝葉を伸ばすように視点を広げてゆく。そうなれば内容が異なっても一貫してブレないものがあるから、血の通った話しにまとまる。誰かの真似ではなく自分だからこその体験や思考を語る。そこには単なる情報以上に価値が生まれると思っている。

続けるための3つのポイント

完璧を求めない

人は失敗を恐れる生き物で常に石橋を叩いて渡っている。何かに取り組む場合、なるべく失敗したくないから準備が完璧に整うまでは重たい腰を上げられない。そうなるといつまでたっても行動には移せない。6−7割ぐらいのできでも十分で、まずは何となく形にしてしまうこと。あとはやりながら修正していけば良い。それくらいの感覚で向き合えば楽に続けられる。完璧なんてものは無い、人間なのだから不完全な部分の方が圧倒的に多いのだから。やらなければ何も得られない。まずはやってみてそこから次を考えればいい。

生活習慣に取り入れる

やりたいことを続けるためには習慣に取り入れると良い。具体的には1日のスケジュールにおいてあらかじめ予定として組み込んでおくということ。例えば食後に歯磨きをしたり、お昼にご飯を食べたりなどのように意識せずとも習慣になっているものがある。これと同じように生活リズムに取り入れてみるのだ。朝起きて出勤するまでの10分だけ、休憩時間の5分だけ、寝る前の10分だけのように。そうすると自然とそれに取り組めるようになる。これを実現するためにはやらないことを決める必要がある。例えば寝る直前までスマホを触る場合は22時以降はスマホの電源を切るなど。そうすることで強制的に時間にゆとりが生まれる。こういった時間を活用することで習慣が生まれるのだ。

自分を否定しない

最後に最も大切なこと。ついつい自分を否定してしまう経験ないだろうか。「継続するって言ったのに今日はダラダラ過ごして出来なかったな、やっぱり自分はダメなんだ。継続する力なんてないんだ」このように無意識的に否定しているケースは少なからずある。こうなると行動する気が一気に失せてしまう。「今日はダラダラしちゃったな、まぁそれもいっか、次はそうなrないためにどうしよう?」このように考える必要がある。大切なのはまず肯定すること、それにプラスアルファーで具体的な改善案を考えることだ。ただ肯定するだけではそれを繰り返してしまう。一旦肯定することで次の思考に移るハードルがグッと下がる。その頭で改善策を考えると良い。

以上が2022年noteに取り組んで気づいたこと。改めて振り返ると365投稿も写真について書けたものだと感じる。完璧を求めすぎず柔軟な視点で写真について形にした結果だと思う。さらに自分を肯定しつつも、どうしたら継続できるのか?楽しく取り組めるのか?そういった視点で向き合ったからこその結果だろう。もはやnoteで言葉に記すのが楽しくなっている。ひとまず今日で一区切りになるが、変わらずnoteとは付き合ってゆくと思う。この投稿が何かしらの気づきに慣れれば幸いだ。

ちなみに2023年はふたたび365日フィルム生活がスタートする。1年の時を経て何を感じるのか、ファインダーを通してみる世界とそこと繋がる自分自身の内面は何を思っているのか。それを知りたくて撮り続ける。2023年があなたにとって素敵な年になりますように。


SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画 / 鳥取のPR活動も行なっている。
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