僕のいた会社
こんにちは!前ちゃんです。
年明けからあっというまの3月ですね。そろそろ新入社員が入る時期でもあり、進学する時期でもあり、環境がガラッと変わるタイミングです。出会いもあれば別れもあり、個人的には寂しい季節です。
個人的な話にはなるんですが、昨日新卒で入った会社の同期からラインがきて久々に同期と話をしてたら、これ記事になるじゃんって思って本日書き始めています!!
新卒で入った会社
僕は埼玉の短期大学を卒業後、宇都宮の民間スポーツクラブに入社しました。
同期は僕を含め5人、珍しいことに全員短大か専門卒の同い年。そして、僕以外は女子でした。上司も女性が多い会社で、社員約20人程いましたが7割は女性で男性の肩身が狭かったです。
残業はほとんど無く定時上がりができる会社で、ホワイトな会社に感じてました。そう、給与明細を受け取るまでは・・・
初めての給料日
給与は毎月振込でしたが、給与日に給与明細をマネージャーから手渡しで受け取る式でした。初めての給料は嬉しかったけど、同時に絶望しました。
理由は2つ
1、会社指定の制服と勉強教材は個人負担のため、3万ほど天引きされていた。
2、初任給の内訳が驚きの内容。初任給18万〜
この内訳は、基本給5万、能力給と技能給合わせて13万 計18万
こんな感じの内訳でした・・・
何?基本給5万って。
基本給のことについてあまり知らない人もいると思うので説明すると
ボーナスや退職金がある会社はこの基本給を元に計算される為、基本給が安いとボーナスも退職金もめっちゃ安くなるんです。
入社して1ヶ月後にもらった給与明細を見て僕は3年以内に退職しようと決心した。
同期との絆
そんなこんなで、入って1ヶ月で退職を決断した僕ですが、社会人として新米の僕は同期なしでは仕事を乗り越えることができませんでした。
プールの指導やスタジオレッスン指導は苦手だったので、覚えるまでに一苦労。勤務終了後に同期と練習!全員女子だったけどみんな良い人だらけで人には恵まれてたと思います。
こんな感じで同期とは切磋琢磨し会えたので、今でも良い仲間となっています。この会社に入って1番の財産になりました。
「人との繋がりが1番大切」
どこの会社に行ってもコレは毎回感じます。
あれから6年
新入社員として入った日から、6年が経ちました。残ってる同期は新人当初よく泣いていた2人です。
先輩社員も半数以上退社しており経営スタイルもだいぶ変わったようですが、2人の同期は大きく成長しているとほかの先輩から耳にしてます。
『頼る人がいなくなってから2人は変わった』と
環境が人を成長させるんだと、改めて感じました。
入った当初よく言われたことがあります。
・指示待ちしてないで考えて動きなさい。
・周りに気を使いなさい(報連相等)
6年前は意識しても中々できなかったことばかりですが、今はこの2つの大切さが良くわかります。
これから新入社員として入る方は、この2つを是非意識していってほしいです!
出会い
色々あった最初の社会人経験ですが、いい出会いが沢山ありました。
そう思えるかどうかは正直自分の行動次第です。
どんなに周りからいい会社と思われている場所でも、自分がそこで何をしたいのか?どうなりたいのか?分からないままでは、辞めた時に何かを得れた実感は少ないでしょう。
目的をもって働くことで、人との絆も築きやすくなります。
「どんな環境でもプラスになるかは自分次第」
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