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【キャリアコーチ】大野梨花

こんにちは!マジキャリコーチインタビュー第7弾となりました。

大野梨花
大阪府出身。大学卒業後、インドネシアに渡航。現地で教育活動を行いながら「モチベーションの格差」に関する研究に従事。多様な価値観・人生のあり方に向き合う中で、個別最適なキャリアを自ら描き、自走できる人を増やしたいと考える。

トレーナーになった経緯(きっかけ)

■なぜキャリアコーチになったのですか?
もともと、「やりたいことがあるのに、何らかの理由で叶えられない人」を減らしたいという想いから、人生の選択肢や人の可能性を広げられる教育分野に従事していました。

その当初は、「学力の格差を埋めなければいけない」と考えていましたが、国内外で様々な取り組みを行う中で「そもそも自分の夢や目標が分からず、自分がどこへ向かうべきか悩んでいる人」が非常に多くおられる現実に直面しました。

「私は教育の道で生きていく!」と、ある種盲目的に決めていたこともあり、
自分の取り組んでいることの意味を感じられず自信が持てなくなってしまいました。
さらに、とはいえ自分は何をすべきなのか?何ができるのか?が分からず、キャリア迷子になってしまいました。

その際に自分と同様の経験を持つ人に色々と相談をしてみました。しかし、「共感」は得られても、具体的な打開策は見つけられませんでした。


■そこからどうやって方向を決めたのですか?
自分の人生の方向性を再定義できたのは、自分の固定観念を壊してくれた人の存在でした。

ご縁があり、異なる領域で活躍している方と自分の悩みについてお話する機会がありました。
そのときに、

・それまで歩んできた道の延長線上でしか物事を考えていなかったこと
・いつの間にか手段が目的になっていたこと

という、自分の無意識の線引きに気付かされたのです。

考え抜いた末に辿り着いたことは、「夢や目標を見つけること」を支援すること、そしてそれを「叶える手段を見つけること」、
その両方を実現させることでした。

そんな時、キャリアと言う答えのないところに真剣に向き合って伴走する「マジキャリ」と出会い、キャリアコーチになりました。

マジキャリのコーチングで大切にしていること

私がコーチとして大切にしていることは、

・選択肢を広げる
・選択する
・行動のブレーキを取り除く

ことをセットでサポートすることです。


キャリアを選択する時、自分自身も過去そうだったように、
「自分は今までこのように生きてきたから、この選択肢しかない」と自ら選択肢を狭めてしまうことや、
転職活動のために用意してきた建前と本音の境目が自分でも分からなくなってしまうことがあるのではないかと思っています。

そのため、コーチングセッションでは対話を通して、
その人が本当に大切にしたいものは何か?という、
本人も自覚していない心の声を引き出せるようにしたいと思っています。

また、どんな理想像を言語化しても、それが実現されなければあまり意味がありません。

自分に自信がない方、どうしても後回しにしてしまう方でも、
目標実現のために、他者であるコーチとともに適切な目標の設定と振り返りを行うことで、
新たな習慣づけをサポートすることもいたします。

マジキャリ卒業後も、ご本人様が「自分の声を引き出す」ことができ、さらに、
そこに向かって具体的に動き出せるように、
コーチがいなくても自分自身で次のステップを導くことができる人が増えていくのが、私にとっての理想です。


コーチから一言(キャリアに悩んでいる人にメッセージ)

仕事やキャリアに悩んでいる期間は正直つらいと思います。
でも、悩んでいる人ほど自分に対して誠実である証拠だと私は思っています。

何も考えず生きた方が楽かもしれませんが、「自分に向き合い切った!」と思える経験はきっとその後の人生を豊かにしてくれるはずです。
自分の心が出しているSOSをどうか放置せず、しっかり応えてあげて欲しいと思います。

実は私自身も人に頼ることが苦手で、キャリアに関しては「自分のことだから自分で答えを出さなきゃ」と1人悶々と考えていた時期がありました。

ただ、やはり自分の狭い視野で考えていても一向に納得のできる答えは出ませんでした。

もし、今少しでもモヤモヤを抱えているのであれば是非私たちを頼って欲しいです。
一度きりのあなたの人生をもっと豊かにするために全力で向き合います。

マジキャリ卒業生のリアルな体験談はこちら


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