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氷菓評定 ー沖縄の「へそ」うるま市石川のローカル生活(19)

アイスやかき氷など冷たいものが大好きな僕にとって、定期的な自分へのご褒美は、サンエー具志川メインシティ1Fのブルーシールで、アイスクリームダブルを食べること。一方で新規開拓にも熱心で、近隣でアイスやかき氷を出している店を見つけると単身、チャレンジに余念がありませんでした。

東京の暑い夏、サクレや宇治金時を頬張りながらふと思い出したので、今回は美味しくいただけてうるま市石川から通いやすかった、オススメかき氷を2つご紹介です。(うち一軒は閉店していました。残念……)

・琉氷(リュウピン)のアイスマウンテン(恩納村)

恩納村にある道の駅は、観光客向けの飲食店や土産物屋が軒を連ねています。うるま市石川からすぐに行けるためか、在住者(沖縄県人よりは移住組が多いのかも)も土産物や県産品を入手するのに比較的訪れている印象です。

道の駅にある琉氷のアイスマウンテン(かき氷)のマンゴーは、通年で食べることができます(シーズンオフは冷凍マンゴーを使っているのかなと)。季節のフルーツがどっさり載っているのが贅沢。沖縄は南国フルーツが本当に美味しいんですよね。

・瑠庵 島色 のかき氷(今は閉店のようです)

うるま市の海中道路を渡った先、宮城島の中にひっそりとたたずむかき氷屋さんでした。かき氷×やちむん(沖縄の焼き物)という変わったコンセプトで、かき氷や練乳を入れている器は、併設する陶器ショップで扱っているやちむんになります。

ふんわりとした氷に、原材料からこだわったであろう濃厚なシロップが惜しげもなくかかっており、県外からの友人を連れて行っても喜ばれました。食べログによれば今は閉店しているようで、残念無念です。思うに、この店がオープンした頃は、キー局のテレビ番組でも「高級かき氷」が頻繁に取り上げられていた気がしますし、一過性のブーム、だったのですかね……。


ちなみに沖縄の氷菓といえば「ぜんざい」も有名です。これは内地でイメージするおしることは全く異にしており、かき氷に甘く煮た金時豆(小豆ではありません)や白玉をトッピングしたようなものです。

有名な店もたくさんあります(本部町の新垣ぜんざい店など)が、いかんせん僕が金時豆をあまり好まなかったため、沖縄ぜんざいネタはほとんど持ち合わせておりません。悪しからず。

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