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自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)

> 平成29年4月3日(月)より、自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)の対象地域/手続の拡大を行いました。今回申請可能となった地域/手続は以下のとおりです。

http://www.oss.mlit.go.jp/portal/news/index.html#2017040102

ということで、マイナンバーカードに(マイナンバーは使いません。カードを使うだけです。)格納されている電子証明書を利用した、公的個人認証サービスを使って、中古車の個人譲渡(友人間や親戚の間での取引、ヤフオクなど)によって、旧所有者から新所有者に名義を変え、また、保管場所が変更となる(→ナンバープレートを付け替える必要がある)場合の手続きをやってみましたので紹介します。

では、さっそく引っかかったところを書いていきます。ちなみに神奈川県から東京陸運支局管轄区域への移転登録となります!

⓪ステップ0(ゼロ)

 まずJavaの実行環境などが必要です。ここで引っかかるようであれば、あきらめて紙で申請しましょう。

関連↓

http://www.oss.mlit.go.jp/portal/beginner/jizen-junbi/index.html

①ステップ1

 ここで、「申請書の作成に必要な書類等」に「希望番号予約済証 ※希望ナンバーをご希望の方のみ」とあったので先走りました。陸運支局に取りに行ったのです。結果ステップ4で陸運支局に行く必要があるので、ここではQRコードを持って予約済証(紙)の交付に出かけるのは無駄でした。Oh my god...

関連↓

https://www.kibou-number.jp/html/GCAA0101.html

②ステップ2

 ここで旧所有者の実印が押された委任状(紙)をもとに電子委任状を作成するのですが、「委任者情報」の「所有者・使用者の別」について「旧所有者」を選ばないと先でエラーになります。「所有者でかつ使用者」っていうの、まぎらわしいんで、「新所有者でかつ新使用者」とかにならないっすか、どこかの偉い人。

③ステップ3&4

 ステップ4は、さらっと、「申請書を送信した運輸支局等に、必要な書類等を提出してください。」っと書いてありますが、もっとわかりやすくならないもんか。

 この文章の意味は、「申請書を送信(しても次の手続きするためには原本を確認する必要があるから、あなたが送信)した(新所有者の管轄の)運輸支局等に、(ステップ1に書いておいた「移転登録の受付審査時に必要な書類」である)必要な書類等を(紙で)提出してください。(そうしないと、次には進めないよー)」ということなのだった。

 いやー、数日無駄にしましたがな

参考↓

http://www.oss.mlit.go.jp/portal/beginner/shinsei-nagare/shinsei/hitsuyou-shorui1-1/index.html

④ステップ5~9

 お金を払う手続きの他は、基本待つのみ。標章は、警察署(車庫証明窓口)に、車体番号と名前を伝えれば、交付されます。(車屋さんですか?としきりに確認された。取扱件数が多い都内警察署でも【個人で】移転手続きするのはまだまだレアケースなのであろう。)

 ただ、ステップ9で何やら同意/不同意を選ぶのであるが、先に画面が進まない。。。金額欄に表示された(意図不明の)詳細をクリックするも同じ。

 結局、納付情報に表示されている収納機関番号00100、納付番号16桁、確認番号6桁を、銀行のオンラインバンキングからペイジーメニューを呼出して、直入力しました。

 先に進んだので、同様の不具合でひっかかっているかたはこちらご参考に。

⑤ステップ10~13

 あとは、そこまでひっかかることないでしょうか。何か思いついたら追加で記載します。

 それでは良い電子申請を!マイナンバーカードを使う手続きでは確定申告くらい難しかった。みんなで申請して、UIをもっと改善させる原動力にしましょう!

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