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ガチのネガティブ

人間誰しもポジティブな時とネガティブな時がありますよね。

私は自分で断言できるほどポジティブ思考です。

もちろん落ちる時もありますが、自分自身を全否定することはまず無いですね。ある意味逃げ道を作るのが上手いというか、言い訳上手なんでしょうね(笑

先日、いつも明るくてハキハキしている体育会系の女友達と話していて、ネガティブの話になり、その子のネガティブ思考が思っていたよりも重く、私自身考えさせられる機会になったのでnoteにしてみました。

最初はダイエットでなかなか結果が出ないということだったのですが、話を聞いてみると、その子はダイエットを意識しすぎて、悪い方向に進んでしまっていたんです。体を動かすことは好きでウォーキングやヨガなど積極的に運動はしているのですが、食事の面で友達にダイエットしてるのに食べるの?と思われるのが苦痛らしく友達と遊ぶ時は食事を我慢し、家でひとりになると過食してしまうそうで、ストレスが増えて結果が出にくい、というか痩せないやり方をしていたんです。

彼女曰く、とにかく周りの目が気になる、と。また親や兄弟、友達から太っているという意味合いのあだ名をつけられたりなど追い込まれている状況だったんです。しかし彼女はノリがいいので嫌なあだ名にも乗っかってしまうという、、、これほどの負の連鎖は無いですよね(汗

私は彼女とは逆で、友達といながら我慢をするのはストレスなので、家で食べずに友達といる時は食べるという方法をしています。けれどそれができないから悩んでいるんですよね、、

そこから考え方の話になり、彼女は自分が異常なネガティブだと打ち明けてくれました。何をするにも自分なんて、、という気持ちが拭えず、容姿や体型にも自信がない(顔立ちハッキリの美人なのに、、)また将来が不安すぎるから必死に資格の勉強をしているけれど結果が伴わないなどでした。

友達から趣味がないことをやばいと言われ、それだけで自分は何もない人間だと思ってしまったり、他の子に思い切ってネガティブな自分を相談したら遠回しに重いと言われてしまい、それ以降誰かに相談することが怖くなっていたそうです。

また周りの友達もネガティブ思考が自分より強く、自分で自分を卑下することが多々あるそうで、そういった環境で思春期を過ごした結果こういう思考になってしまうと自己分析していました。

自分の今の姿は偽物で、明るいのもノリがいいのも頑張ってこうなっているわけで、本当の自分はもっと暗いんだと打ち明けてくれました。

さらに今回私に相談したのもとても勇気を出したと言ってくれました。

意外とこういう考えにの人は多いのでしょうか、、?

私はここまでのネガティブ思考な人に会ったことがなく、こんなにも他人の発言に対する捉え方が違うのか!!と驚きました。自分にとっては些細な発言でも、誰かにとっては重い言葉としてのしかかってしまうこともあるのだと気付かされました。

私はまずはあなたが相談してくれて、打ち明けてくれたことがとても嬉しいということを伝えました。それと同時にこれまで自分がした発言がこの子を苦しめてないか心配になりました。

また自分のネガティブすぎる部分を見せることに抵抗があると言っていたので、この話を聞いたからといってあなたに関する認識はこれまでと変わることはない、引く要素にはならないと強めに伝えました。

育った環境が違うのだから根本的な考え方とか自分に対する自信とかを変えようとするのはとても難しいことだと思います。

そこで私はそういう考え方になってしまう自分そのものを認めてしまってはどうかと提案しました。変えようではなく受け入れてみては、と。

ネガティブ思考な自分も可愛い                       外では男女年齢関係なく明るく接することができる自分すごすぎ        今の体型も好きだけど痩せたらもっと好きになるな              趣味と言える程ではないけれど興味惹かれるものが多くて困っちゃう    

などお互い笑いながら打ち明けてくれたことを全て受け入れ体制?にしてみました(笑

自分を物語の主人公と仮定して生きてみる、女優、プリンセスになった気持ちで生活してみてはと半分冗談、半分本気で言いました(笑

物語なのだから起承転結があるのは当たり前で、その気持ちでいれば何か起こっても人生こうゆうこともあるよねというスタンスでいられる、など

また私だったら、外面が良くて八方美人だという自分を偽り、偽物であると思うのではなく、空気読むのがうまいだとか場を和ませるのがうまい、さらに誰しも複数仮面をもっているのは当たり前なのだから皆んなに素を見せないといけないということは必ずしもなくて、八方美人な自分も「この世渡り上手め!」と受け入れちゃうだろうと言いました。

ここまで話していて時々涙を流しながら打ち明けてくれた彼女はかなり限界がきていたことが見て取れました。

この時に明るい人ほど、「明るい人」というレッテルを貼られてしいまい、それ以外の自分を見せることに抵抗を覚えるようになってしまうのかもしれないと思いました。

もしそうだとしたら、しんどすぎませんか、、、

私は周りの人からは落ち着いているとか冷静という印象を持たれることが多いので、その立場の人を羨ましく思っていたのですが、やはりそこにはそこの悩みがあるのだと実感しました。

また彼女は完璧主義でもあるのでしょうね。

例えばダイエットにおいてやると決めたらその日から食事を変え、運動時間を決めて取り入れたりなどして曖昧にしないということや、Instagramのストーリーで日々記録をするなどしてやっていることを周りにも知らせて環境から追い込むような体制にするなど、妥協を一切許さずに取り組んでいました。

悩みも不安もない完璧な自分でいたいという思いから、ダイエットや勉強においても色々と計画を立ててきちんとこなしていくタイプらしいです。私は「え、ふつーにすごくね?」って思いました。自分は計画性が全くないので、、(泣

けれどそれが本人も気づかないうちにストレスになってしまったのかもしれないですね。


まだまだ話したかったのですが時間も遅くなり、私はとにかく以下のことを伝えました。

相談してくれたことが嬉しい。友達としてあなたの人間味のある部分を見せてくれて嬉しい。

こういった相談は初めてだったので考えるいい機会をくれてありがとう。

この人生で主役は自分なのだからもっと自分中心で考えていい。

周りは何かしらのリアクションをしてくるけど思ってるほど関心はない。

あなたの周りにネガティブ思考が多いなら環境を変えて、自分が成長できると思う人たちとも付き合ってみること。




解散後に私はこういった悩みを持ってる人は意外と多いのかもしれないと思い、少しでも役に立てればという思いでnoteに書いてみました。

ネガティブ思考になる人はほんとにちゃんとしている人なんだろうなって思います。なのでそんなネガティブな自分を丸ごと受け入れちゃえば、自分を追い込みすぎることもないのかなと思います。真面目だからそこ他人の言葉もちゃんと聞き入れると思いますが、見極める力は大切だと思います。何でもかんでも他人を受け入れすぎて、自分はこんなんで大丈夫だろうかとか思わなくていいです。絶対大丈夫すぎるくらいなので、、!もっと脳内お花畑って感じで、周りに何か言われても、この人はこうゆう考えになっちゃうのかー、うんうんそれで?って感じでふわっとしながらも強めに生きてみるのもありかなーと思った日でした!(語彙力









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