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6つの視点を持つ

占星術に出会えてよかったことは今まで気づかなかった視点に気づいたことです。

・主観
・上位の主観(ハイヤーセルフ)
・相手の主観(共感・相手の立場に立つ)
・相手の上位の主観(相手のハイヤーセルフへの理解・共感)
・客観
・上位の客観(神の目)

主観は自分の感覚です。
上位の主観は自分の本当の願望やありたい姿です。
相手の主観は相手の感覚や考え。
それを理解しようとして、相手の立場に立って見た視点を共感。
上位の共感は相手の本当の願望やありたい姿を見る視点。
客観は事実を見る視点。
上位の客観は起こった出来事がなぜ起こったかを見る視点です。

占星術に出会う直前は主観すらあやしかった私。
好きなものがわからない、自分のために何をしていいかわからないって主観がない状態ですよね。自分の考えがない。自分の感覚がない。

あと、客観と相手の主観(共感)もなんとなくごっちゃになっていて、誰かの意見が事実と思い込んでしまったり。そして主観と幻の共感もごっちゃになっていくという・・・。

「いま」「ここ」の自分を取り戻したい

当時はそこまで考えてしたわけじゃなく、ただ入れたくない情報を遮断するためにTVを見ないようにしました。マスメディアという多くの人を対象にしているメディアとはいえ、やはりそこには製作者の意図がある。みんなに見てもらえるようにはどうしたらいいかってことを考えてつくっているわけですね。ニュースとか見ると必要以上に共感してしまうので、しんどかったんです。で、見ないようにした。その代わり、自分の周りで起こっていることをよく見るようにしたんです。それも最初は事実にも妄想がくっついてきて、切り分けが大変でした。でも慣れてくると自分が何に問題を感じているか、何に不安を感じているかがわかってくるので、対処法を考えられるようになります。漠然と不安、ではしんどいばかりでどうしようもないですよね。

相手の立場に立って、とはよく言われることですが、本当に相手の立場に立つことはできません。違う人間だから。当たり前のことですよね。
でも、自分が相手の立場だったら、と想像してそれが正しいと思い込んでる自分に気づきました。わからないのが普通という前提でいると、相手の話を注意深く聞いたり、相手がどういう意図で行動しているのかということを、決めつけずに考えるようになります。それもホロスコープを知ったからです。月と太陽の組み合わせだけでも144パターンあるのです。自分の想像をはるかに超えた多様性があって、同じ「人間」というだけで理解できるわけではない。だから「伝えたい」し「理解したい」という欲求があると思うのです。

主観が抜け落ちても、相手への共感がなくても、事実を見る目がなくても、しんどいと思います。
主観がないと、周りに振り回されるばかりになるし、
共感がないと、「伝わらない」ので人間関係が大変。
ビジネス・プライベートに関わらずすべてに影響してきます。
客観の視点を持つことで幻の意見に惑わされなくなります。

まずは主観・相手の主観・客観の3つ。
そしてそれぞれの上位の視点を持てるようになればいいなと思います。

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