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【恋愛】変わる?という『リトマス試験紙』結婚してから試さないで、交際中に試してみては?

今僕は、恋愛に関するKindle本を書いているので、自然、男女の恋愛に関するインプットが多くなります。
たくさんの書籍を読み、たくさんの動画を観てきてました。

離婚を回避するための【仮説】が思い浮かびました。

誰も提唱していない仮説だと思います。
備忘録として完成度の低いまま、ひと筆書き致します。

乱筆乱文ご容赦ください。

◆前提

昔、『話を聞かない男、地図が読めない女』という本が大ベストセラーになりました。


僕も読みました。すごく面白かったです。

男と女は、『脳』が違う。その違いは『別な生物』と思った方が良い。

これが、この本の根幹でした。
おそらく、この本がベストセラーになったことで、今では同じような切り口の本がたくさん出版されています。

「男女は分かり合えるはずもない」
「そこまで『脳』が違うのです」
と、多くの脳科学者が言っています。


たくさん本を読みすぎまして、どの本だったか思い出せないのですが、こんな定義がありました。

男性は、
子どものまま、青年、中年、壮年、初老へと生きる。生きようとする。

女性は、
女の子、女子、恋人、妻、そして子を産み、母へと変わる。

この意見が、今日の仮説の前提です。


◆結婚前の交際中(学生ではなく大人)

◇男性の思考

・結婚すれば、もっとたくさんセックスができる
・このまま(子どものまま)の関係が、結婚後も続くものと思っている
・自分の趣味に、興味や理解を示す彼女を、合わせてくれているとはこれっポッチも思わない。「君も好きなんだ」とのんきに信じている。

◇女性の思考

・結婚するためにセックスに応じる(「それが愛」と思っている?)
・私が変化したとしても、このまま私を愛し続けてくれると思っている
・ちょっと残念なプレゼントも、そのプレゼントを、彼が悩み考えて選んだと思えば、愛おしいと思える


◆子どもが生まれると

◇男性の思考

・もっと仕事を頑張ろう(稼ごう)
・稼ぐことで、家族への貢献は充分
・子どもが男の子なら、キャッチボールやサッカーで『遊ぶ』ことが楽しみ
・子どもが女の子なら、「パパ大好き~」と言ってもらえるのが楽しみ
・自己中心的発想の、子どものまま
・新しい趣味(楽しい、面白い)を、妻に提案する
・ノリの悪い妻を「体験すれば楽しさが分かる」と思い、無理やり誘う
・「楽しかったわ~」というリアクションが得られず、不満に思う

◇女性の思考

・色気とか、女、とか言ってられない、
・でも、女として扱われたい
・そうするのが、愛する妻への普通の行為じゃないかと思う
・体調の不調や変化、育児の大変さ、理解のない夫への不満
・肉体的にも精神的にも、いっぱいいっぱいになる(ボロボロ)
・お金のことと、子どもの教育と、将来に対し考えをめぐらせる
・超リアリストに変わる
・プレゼントは、欲しいものをリクエストするようになる
・「いつまでたっても私の欲しいものが分からない使えないヤツ」という評価に変化している

注)
男性にとって「女として扱う」は、「じゃあセックスしようか」
女性の「女として扱って」は、「私を世界で1番大切に扱って」
この違いを、男女とも知らない


◆不幸せな夫婦(離婚寸前とか仮面夫婦とか)

男性の思考
妻が『母』に変わった(それが気に入らない)

女性の思考
夫が子どものまま(それが気に入らない)




ここからが本題です。

◆リトマス試験紙になるのではないか

◇結婚を前提とした交際中の場合

・結婚後の未来を話し合う
男性は、子どものままジジイになろうと思っています。無意識に思っています。中には明確に、自分も所ジョージさんやヒロミさんのようになれると思っている男性もいます。

結婚後という『未来』について話し合うには、女性が提案するしかありません。
白馬に乗った王子様が現れたと、ヒロインしている場合ではないのです。


・結婚後に訪れる変化を、今、始める
お金や資産(借金も負の資産です)の可視化をしましょう。互いにお小遣い帳をつけて、月に1度、チェックしあうのです。

クレジットカードでの支払いも、目の前でやってもらいましょう。もし、今どきクレジットカード払いをしないのなら、過去に滞納か、借金のしすぎかのどちらかです。
持っていると言われた場合でも、「用途別にすると便利だし、ポイントも付くし」とか言って、もう1枚作ってもらうという手もあります。

ひとり暮らしや、自炊にチャレンジしてもらって、家事というものを体験させることも有効です。


◇結婚を前提としていない交際の場合

・男性の場合
男性が彼女に、「将来の理想の家庭って、どんななの?」とストレートに聞くのは問題ありません。付き合い始めたばかりとか、女性が仕事に夢中なら誤解があり得ます。注意して、タイミングや言い方を考えてください。

学生ではない大人の女性の恋愛は、結婚を意識している方が自然です。
「結婚観が大事、って聞いたんだよ~」
「どんな結婚観?」
と、サラッと聞いて大丈夫だと思います。

その前に若い男性は、自分がどんな家庭を作りたいのか、しっかり考えるべきです。具体的に考えてください。
「世界を変える!」などとロマンを追いかける男性は、家庭を大切にすること以上に大切なことがあると、そう自覚してください。
「家庭も世界も、両方」というのなら、やはり具体的にかつ現実的に、どんな家庭を目指し理想とするのか、しっかりと言語化しましょう。


・女性の場合
女性は、結婚や家庭の話をすると、彼氏に「重い」と思われます。逃げられかねません。

彼の、今の家庭を詳しく聞いてみましょう。それを「あたり前」と思っている可能性は、大いにあり得ます。彼が母親と仲が良いならなおさらです。

ひとり暮らししている彼なら、掃除洗濯をまめにしているのか、「手料理を食べてほしい」などを口実に、現場チェックを行いましょう。
ゴールデンウイーク、お盆、年末年始などのタイミングで、3~5日間、お泊りするのもアリです。旅行でもなんとかなります。
日常の『家事習慣』をチェックするのです。

投資の話をするのも良い方法です。彼の金融リテラシーが分かります。
投資をしている彼なら、「先を考える人」ですので、「将来の理想の家庭って、ある?」と聞いても大丈夫かもしれません。


◇リトマス試験紙

核心です。

・女性へ
※ 交際中に、彼氏に変化をお願いする

・禁煙
・禁酒
・両学長の動画を毎日観る
・筋トレやジョギング
・読書
・投資

などなど、
その人が普段やらないことを、やるように変わるか
これを確認するのです。

望む変化は、結婚後(出産後)に、自分が望む変化です。
交際中に変化しないなら、結婚し出産しても変わらない人かもしれません。

自己中を変えようとしない男性か、
変わるとしても50~60歳以上になってからとか。

40歳以下の男性は、基本『猿』です。
女性と、ただセックスしたいだけの動物です。『猿』と書きましたが、これは猿に失礼かもしれません。

それほどまでに、若い男性は、自己中心的で、エッチなことしか考えていません。


・男性へ

※ 交際中に、彼女のために「変化する」と決断する

あなたが絶対に変えたくないものを「彼女との未来のためになら変える!」と、そう思えるのなら、その結婚は上手くいくと思います。

・お酒
・タバコ
・コレクション
・登山
・キャンプ
・ゴルフ
・ギャンブル
・オタ活
・ゲーム

などなど、
自分がハマっているものが、家族のためには『不要』なのかもしれません。

全部やめるべきだ、とは言いません。
「自問自答してみましょう」と言いたいのです。

彼氏(恋人)と、夫、父、その違いを、しっかりと考えてみましょう。


◆原理原則

・女性へ
原則、他人は変えられません。変えようと思ってもいけません。
しかし、「変えて欲しい」と、お願いすることはOKです。

お願いをされて、変えるか変えないかは、彼の問題です。

もしお願いしても、変えようともしない彼ならば、
その彼との結婚を望むのか、彼以外を探すのかは、あなたの問題です。


・男性へ
原則、他人は変えられません。変えようと思ってもいけません。
しかし、「変えて欲しい」と、お願いすることはOKです。

お願いをされて、変えるか変えないかは、あなたの問題です。

お願いしてみる、お願いしない、この選択は彼女の自由です。
「そんなお願いはオカシイ」などと言ったり、責めたりするのは、彼女の課題への干渉です。行なってはイケません。


◆恋と愛

恋愛といいますが、結婚や出産までは、『愛』ではなく、『恋』です。
シンデレラが王子様と結ばれるまでの物語は、恋の物語です。

ガラスの靴がピタっと入り、王子様にきさきとして選ばれた。
そこから、愛の物語が始まります。

これは、『幸せになる勇気』からの引用です。


恋を、『愛』と勘違いしているから、離婚が多いのです。
僕もそうでした。

愛とは、
「相手のために自分を変えること」や「相手のために犠牲になること」
ではありません。

愛とは、
『私』でもなく『あなた』でもなく、『私たち』を真剣に考え、大切にする行為です。


◆『私たち』とは、愛である

『私たち』を真剣に考えるとは、Win-Winを大前提にしています。

「私とあなたの関係は、必ずWin-Winの関係になれる」
「私の望みに、あなたが妥協するのでもなく」
「あなたの望みに、私が我慢するのでもなく」
「必ず、Win-Winになる第3の案がある」
「その、第3の案を、一緒に探しましょう」

このような大前提があるのです。

『私たち』を大切にするために、時間や労力を惜しまず、真剣に、真摯に向き合います。

これこそが『愛』なのです。


フィギュアスケート、アイスダンス日本代表は、小松原たけるさん(コレト・ティムさん、米国出身)と小松原美里さんの、ご夫婦ペアです。

団体戦をTVで観て、知りました。

「小松原尊は言いました。『僕たちがオリンピックに出場するという目標は、僕のアイデンティティーより重要だから』と」

実況アナウンサーの言葉

『僕』より、『僕たち』が重要だと、そう言ったのです。

自分のアイデンティティーより重要……。

(愛だなぁ)と思いました。


「私たち」
「僕たち」

これが愛なのです。





仮説のひと筆書き、おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第687話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです

PS.僕の、初のKindle本『いいかい、タケルくん』を出版しました!
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。そういう本です。


ご一読いただけたら幸いです。

kindleアンリミテッド会員、Amazonプライム会員は、全て無料で読めます。こちら ↓ に詳しく書きました。


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