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第544話 【考え方】【9】世界は広く、思考は限りなく自由だ

※kindle本の『挿絵』を描いてくださるイラストレーターさんを募集します
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今日の記事は、kindle出版する『いいかい、タケルくん』
サブタイトル、
『ブサイクで21年間彼女ナシの僕が「彼女なんて簡単にできる!」と、そう言い切れる理由』の、初稿です。

ここに初稿を書き、推敲して、専用ブログサイトへ、
そして、対話形式に加筆修正してkindle出版します。

以下、【考え方】【9】世界は広く、思考は限りなく自由だ です。

※54歳のタケル初老がタイムスリップして、高校1年生のタケルくんにアドバイスします
※高校1年生のタケルくんは、いわゆるこじらせ男子です
※タケル初老は、こじらせを完全に克服した【こじらせマスター】です
※固有名詞以外は実話です(記憶違いはご容赦願います)


◆日本って、大きい国なんだよ

やあ、タケルくん。

今日は、この【考え方編】の、最後の日になる。

ちなみにどうだった?
いろいろと考えたと思うけど?

まあ、
どうって言われても
あまり上手く説明できない…


なるほどね。

さて、今日は「世界は広い」ってことを語ろうと思う。

はあ
世界が広いのは知ってますけど?


ほう。

じゃあ、世界はどのくらい広い?

え?
そ、そりゃあ、もの凄く、ですよ


正解だ!
世界は、もの凄く広い!


タケルくん、日本の国土が狭いのは、世界地図で明らかでしょ。

はあ


世界一広い湖、カスピ海と大差ない広さだからね。
授業そっちのけで地図ばかり見てきたから、知っているだろう?

あ、
はあ


日本は、世界62位の国土面積らしい。


じゃあね、タケルくん。

世界の人口ランキングで、日本が何位かは分かるかい。

2021年では11位だ。

え?


この1982年は、世界6位だよ

ええっ!


日本は大国なんだ。
経済大国で、人口大国でもあるんだよ。

どんどん少子化するんだけどね。でも、まだまだ、世界の『大国』なのさ。


◆君の世界は?

タケルくんの世界はどうだい?

は?


タケルくんは、広い世界の中で生きているかい?

中学時代は、学年20人の『岬中学校』を『世界』と、そう思っていなかったかい?

あ、
確かに


この町には大学がない。
だから大学生というのもイメージしていないよね。

テレビの中のことは、特殊な世界で、まるで別世界のように思っていないかい?

あの世界にも、番組を作り人やCM関係者や、タレントや俳優以外にも多くの人が関わっている。
それらは『仕事』だったり『職業』だったり『業種』だったりする。

でも、この田舎で暮らしていると、テレビ局で働きたいとイメージできる学生は少ないんだ。

狭い世界で生きている。

そうは思わないかい?

全校生徒がたった100人もいないあの中学校で、あの子が1番可愛いとか、ランキングしていたじゃないか。

もう、ランキングはしないから、
それは言わないでほしい


ああ、ゴメン。
分かった、悪かった。

でだ、タケルくん。

高校にきて『世界は広い』と、そう感じたのは事実だろ?

自分が1番運動神経が悪いと思ったら、もっと悪そうな同級生もいるし。
かわいい女子はビックリするほどたくさんいるし。

文化部もあるしね。

はあ


そして、高校の世界は広いけれども、ここが盛岡なら、世界はもっと広い。

仙台市ならもっとだ。

そして東京なら、もっともっと広いんだ。

イメージしたことあるかい?


さだまさし好きなら、タケルくんは、同学年なら中学1だったよね。

では、この高校ではどうだろうか? 高校1かな?
岩手県1位の自信は?

ない


日本全体なら何位だろうか。

想像もつかないけど、
僕より詳しい、熱狂的なファンはたくさんいると思う


な、実に狭い世界で生きているだろう?

その狭い世界しか知らないのに、
「僕なんか」「どうせ」って、
「女子は僕なんかを好きにはならない」って、そう思っているだろう?

なぜ、狭い世界でしか生きられない前提なの?

そもそも漠然とだけど、将来は東京へ行くって思っているじゃないか?
それなのに、ぜんぜん広い世界を、想像さえしていない。

もっと、広い視野を持とうぜ。
事実、日本はメッチャ広いんだから!


◆今の僕は『自分はモテる男』と定義している

僕は、僕をキチンと客観的に吟味したうえで「モテる男」と定義している。
54歳のこの僕がだ。

僕は25歳くらいから、かれこれ30年間、彼女がいなくて淋しいという経験をしていない。常に、彼女なり、妻がいた。

僕は、恋人と別れて1人になったときは、「ステキだな」とか「イイなぁ」と感じた女性には、即効で、超~積極的にアタックした。
もちろん今は、愛する妻がいるからしないよ。

フリーのときの話だ。

まずは、会話やデートなどを重ねなければ、その女性の良さも、僕との相性も、何にもわからない。だから当然のように、食事や、お酒や、映画などに、ガンガン誘う。

もちろん、この僕のアプローチを断る女性もいる。
当然だ。

100発100中なんかじゃない。

でも、このアプローチを断られても、このとき僕は、まったく傷つかない。
「あっ、意中の男性がいるのかな?」と思うか、
「あれ? この人は、僕の良さが分からないみたいだなぁ」と、少し気の毒に思うだけだ。

は、はぁ


呆れた?

ふっ。そうなんだよ。
僕は、自惚れが凄いんだ。

あと、真面目な話、そこまで断られる数は多くなかった。3人もいなかったと思うよ。

ふふ。本当なんだよ。


◆僕は、狙った女は外さない

僕はね。25歳以降狙った女性は、ほぼほぼ外していないんだ。

これには、ちゃんと秘訣がある。
そして僕は、その秘訣を体得している。

それは、【外しそうなら狙わない】という、多くの人が気づいていない、秘訣中の秘訣だ。

あっ!
あの先生の


そう!
奇しくも、あの林修先生と同じ考えだったんだ。

例を挙げよう。

例えば僕ならば、タトゥーしている女性とか、タトゥーしている男性が好きな女性とかからは、ぜんぜん好かれるとは思えない。好かれたいと思ってもいない。
だから、ハナッから狙わない。

分かりやすく言うと、世良公則ファンの女性は狙わない。

さだまさしが好きの、のび太君みたいな男に、タトゥーだらけの、舌にピアスしている女性が惚れると思う?
さだまさし好きの、野比のび太みたいな男に、世良公則ファンが惚れると思うかい?

のび太くん、って


ん?
ああ、今の妻が、そう言って僕をおちょくるのさ。
まあ、そんな感じはあるから仕方ないし、いじられて僕も面白いから放っといている。

そんな、のび太君みたいな男だと思っても、妻はメロメロに僕に惚れたんだからね。


でね、話を戻すと、
僕を好きになりそうもない女性は、最初っから避けた方が、アタックの成功確率が上がるし、下手にフラれて凹むこともないんだ。

ヘビメタ好きの女性が、カラオケでさだまさしの『まほろば』や『修二会』を歌う僕に、ウットリと聞き惚れるとは思えない。

しゅにえ?


ああ、大丈夫。いずれ好きになるから。
さださんの名曲だよ。

で、こんな田舎で生まれ育ったのだから、あまりにも育ちの良すぎるお嬢様などからも、とうてい好かれるとも考えにくい。

好かれても、僕も困る。

僕は、「おほほほほ」とは、笑えない。「がはは」ってなる。
日常生活で「さようですか」などとは、1度も言ったことがない。

だから、ハナッからお嬢様は狙わない。
まあ、そもそも、お嬢様とは巡り合っていない。

すれ違うくらいはしたんだろうけどね。
間違って巡り合っても、魅かれ合ったりはしない。


◆僕をメッチャ好きになってくれる女性の数を計算

1度、確率的にどうなんだろう?と思って、計算をしたことがあるんだ。

はあ


日本の人口がザックリ1億人として、女性は半分のザックリ約5000万人。

うち、【若すぎる】を3分の1。【年上すぎる】も3分の1、として、
対象者は、日本全国に、5000万人の3分の1の、約1650万人。

1650万人中、既婚者とか恋人がいて、かつ、別れる気配なしという確率が、う~ん、ま、ここは多く見積もって、70%として…。

残り30%だから、約500万人。

ここは、タケルくんの世代なら結婚している人は、すごく少ないから90%が対象になる。
3倍だ。


で、僕の場合、500万人中、僕とは世界観が異なる人が70%として、残ったのが30%の150万人。

その150万人の中に、100人に1人の確率で、僕にも『みゃく』があるとしたならば、その『みゃくのある女性』は、1万5千人だ!

え? 1万5千人⁉


そうだ、みゃくアリ女性が、なんと1万5千人だ。
100人中1人という、そういう前提でだ。

もし、100人中2人、みゃくアリの女性がいるのなら、

3万人


そう、3万人だ!
しかも、タケルくんなら3倍の9万人だ!

おお!


おばあちゃんとかは、入っていない。世代は先にはぶいた。
でも、もっと年代を狭めたとして、さらに半分にしても1万5千人。

7千500人から1万5千人は、大いにみゃくアリの女性じゃないか!
タケルくんなら4万5千人は、大いにみゃくアリなんだ!


じゃあ、その中の、さらに10人に1人は、僕に、かなりのゾッコンになるとしたら…?

750人~1500人には、ゾッコン的に好かれてしまうんだ。

オレ、モテモテやん。

じゃあ、1500人としよう。
タケルくんなら4500人ね。

僕は、日本人女性の同世代のうち、1500人からメッチャ好かれる。
みゃくアリは、1万5千人もいる。
タケルくんは、日本人女性の同世代のうち、4500人からメッチャ好かれる。
みゃくアリは、4万5千人もいる。


みゃくアリの女性ならば、自分の努力と行動次第で、なんとかできる可能性も高い。

もの凄く、少なく少なく計算してって、こういう結果だ。

ましてや、世界にだって女性はいる。

タケルくん。
世界は広く、日本も、また広いのだ!


◆想像には「距離」「時間」「時代」などの制約なし

昨日も言ったように、思考は自由だ。

はあ、すげえ自由に
能天気してましたね


ふ。
タケルくん。

思考なら、宇宙にも行けるし、龍の背に乗って空を飛ぶこともできる。

まんが日本昔ばなしの龍じゃあない。
龍の頭に乗って、空を飛ぶんだ。

イメージして。

イメージしろって、そんなこと言われても…


自転車に乗って、急な坂道を下るイメージして!

はあ


自転車のハンドルは?

ああ、
握ってますけど


そのハンドルが曲がって垂直になる。

はあ?


いや、ハンドルじゃない

え?


それは龍の角だ。
さあ、イメージして!

はあ


自転車がいつの間にか、あれ、ほら、龍の頭だ

ああ、
龍の、頭、


坂道をすごいスピードで下る。
風が頬を切る。
ほら、龍が浮いた!
空だ!

どうだい、龍の頭の上から、地上を眺めることもできるんだ!

想像、、ですね


そう!
想像も思考の1つだ!

僕たちは、他者の心は分からない。
他者の痛みも分からない。

でも僕たちは、想像することはできる!

想像するんだ!

思考なら、色々なことが可能だ。
重いものを持てるようになる。
一瞬で東京に行ける。
即、宇宙にだって行ける。
どこでもドアを発想できる。

過去にも行けるし、将来を予想することもできる。

思考を豊かにするには、いろいろな情報をインプットしなければならない。

その、最高の道具が『本』だ。

タケルくん、本をたくさん読むんだ。


◆自分を愛して欲しい

こんなにも世界は広い。

思考は、これほどまでに自由だ。

いいかい、タケルくん。

だから、自分を大切にしてほしい。

自分を大切にしな。
自分を愛するんだ。

良い自分なら愛せて、そうじゃないから愛せないというのは、
それは愛じゃない。

それは評価だ。

良し悪しの評価や批評だ。
相対的価値観での批評なんだ。

比べる必要などない。
お母ちゃんは誰とも比べることなく、わが子を、タケルくんを、ちゃんと愛してくれるじゃないか。

お母ちゃんの愛に甘えちゃダメだ。

自分が自分を愛するんだ。


残酷な真実を語ろう。

タケルくんを、1番に愛してくれるのは、タケルくんだけだ。
これは、誰でも同じだ。

誰もが、自分が1番可愛いんだ。
それでイイんだよ。

だから、タケルくん以外の人にとっては、タケルくんは2番目以降に大事なんだ。絶対に1番大事にはならない。

ありえるのは、お母ちゃんだけだろう。
母の愛とは偉大だから。

さあ、お母ちゃんを除けば、誰もタケルくんを1番には愛してくれない。

君が「ミホちゃんが好きだ」と思っていても、君はミホちゃん以上にミホちゃんを愛してなどいないし、自分以上にミホちゃんを愛することもない。

岩清水宏くんに影響を受けて、「君のためなら死ねる」と思い込んでも、少し痛い思いをしただけでギブアップする。
死神に、「貴様かミホちゃんか、どっちかの命をもらう」と言われたなら、自分が死んでもイイとは思わない。

いや、
オレ、別に、ミホちゃんなら


その思いも、ミホちゃんが感謝してくれるならじゃないか?
そもそもが、やせ我慢だし。

死なら「イイですよ」って思っているけど、じゃあ、拷問ならどうだ? 本当に拷問に耐えられると思う?

くっ…


女を知らずに童貞で死んでも、本当に平気なのか?

あ、
くっそ~


僕は君なんだから、ごまかせっこないんだって。


誰かを愛することは、今の君には不可能なんだよ。

今の僕には?


自分を愛せない人が、他人を愛するなんて無理なんだよ。
愛し方も、そもそも『愛』そのものも、まだ何も分かっちゃいないんだから。


話を戻そう。

自分しか、自分を大事にはしてくれない。

欠点があってもいい。
欠点ごと、ひっくるめて大事にするんだ。

「自分は大事だ」って思えばいいんだ。

「欠点があってもイイよ」
「それでも君は大事だ」
「そのままでいいよ」

そのように、自分が自分に声をかけてあげるんだ。


ちょっと恥ずかしいけど、54歳の僕が、前田裕二さんの動画の影響を受けて書いた『詩』を、ここで紹介しよう。

君は君を、愛でてほしい
君だけは君を、抱きしめてあげてほしい
君は君を、許してほしい
君だけは君を、スキでいてほしい
君は君を、認めてほしい
君だけは君を、裏切らないでほしい
君は君を、応援してほしい
君だけは君を、欠点を承知で受け入れてほしい
君は君を、何度でも挑戦させてほしい
君だけは君を…
君だけは君を…
君だけは君を…


前田裕二さん?


ああ、何もしなくても、2020年には知るから。
こうして話ししたから、もっと早く知るかもしれないね。

読者のために、動画を貼っておこう?

読者?


ああ、こっちの話だ、気にしないでくれ。



タケルくんには、2020年になって知る、草薙龍瞬さんの言葉を教えよう。
『反応しない練習』の著者だよ。

この言葉だ。

「私は私を肯定する」

これは、実際に草薙龍瞬さんが、人生のドン底だったときに自分に言い聞かした言葉なんだ。

「僕は僕を肯定する」でもいいし、「僕は僕を受け入れる」とか、アレンジしてしっくりくる言葉を見つけるといいよ。

唱えるんだ

何回も何回も。

それも、自分を愛する行為だよ。

いいかい、タケルくん。

自分を愛するんだ。


今度は、【タブー編】で会おう。
今しばらくのお別れだ。

しっかり、考えるんだ。

じゃあな。


=== ここまでを、コピペ&推敲しサイトに投稿します ===

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