見出し画像

私には飛んでるように見えた

2024年3月18日 晴れ

次女「この世界が虹色だったりする?」

私「◯◯(次女)には、虹色にみえてる?」

次女「うん」

私「そうだったの?」

次女「ブランコも虹色でいっぱい飛べるんだよ。◯◯(次女)は羽もついてる」

私「飛べるの?いま見せてってのは違う?」

次女「今は、お部屋だから無理」

私「じゃ、出発したあと、外では?」

次女「いいよ。鏡を通ると虹色の世界になるんだよ。通ってごらん?すぐには見えないだろうけど」

(鏡を通るフリをしたら)

次女「どお?虹色に見えた?」

私「え?見えない」

次女「え?目悪いの?」

私「まぁ、視力は悪いけど」

次女「◯◯(長女)と、ママには言っちゃダメだよ」

私「なんで?」

次女「見えなくなっちゃう」

私「わかった。パパはいいの?」

次女「この世界に来てくれたからね」

私「はぁん」

で、家を出て、次女が飛ぶ様を見せてくれた。

私には、次女が空を飛んでから、着地したように見えた。

いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。