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子どもたちとの毎朝#34 次女の髪を結う長女

2021年11月24日 晴れ

「ママー!」と叫び起きる次女。
長女は、そっと一人で起きてきた。

昨日は、久しぶりに公共交通機関を利用して、ママが食べたいというクレープを食べに行くという祝日だった。
ささっと車で移動してしまうのもいいですが、バスや電車を利用してゆっくり時間をかけていくのもいいですよね。
よく歩いたので、昨日も姉妹は早めにぐっすりでした。

今朝は、長女はピスタチオスプレッドを塗ったパンで、次女はグラノーラ。
ヨーグルトから食べ始めている。

いつもママが出かける間際に「髪の毛結ぶ?」と子どもたちに言う。
子どもたちは、結ぶと言ったり、言わなかったりなのだが、結ぶと言ったときに決まって起きるのが「ヘアゴムどこ?」っていうやりとり。

長女が自分のお気に入りのヘアゴムを自分で管理しているようなのだが、それがなぜか全然見つけられない。いつもごっこ遊びとかで使ったとき、どこかに持っていってしまうからなのかな。
「ママ、ゴム知らなーい?」と長女が言って、「知らないよー、もう時間ないよー!」という言い合いのようなやりとりが毎回のように起きていて面白い。

今日はなんとかお気に入りのゴムを見つけられたようで、ママに結んでもらっていた。
次女は最初は結ばないって言ったけど、後から「やっぱり結ぶ!」って言ったのかな?
でも、ママはもう出発の時間なので、ママには結んでもらえなかった。

それを受けて、長女が次女の髪の毛を結んであげると言っている。

たまーに見受けられる姿なのだが、いつも長女は「あー、うまくいかないなー」と言って、いつの間にかやめてしまう。

次女もそれをあまり気にせず、といった具合なのだが、今日はどうだろうか?

次女が「二つ結びがいー!」と言っている。
長女は「いいよー!」と言っているが、なかなか苦戦しているようだ。

なかなか時間がかかりそうなので、この時パパは、二人の口にパンとグラノーラを持っていき食べさせる役回りになってみる。

長女に「結べそう?」と聞くと、「髪の毛が少なくて難しい」と言っている。
しばらくして次女に「一つ結びでもいい?」と聞く長女。
次女は「三つ編みがいー!」と言った。
長女が「おっけー!」と言って、再び結び始める。

これはうまく結べないパターンかなーと思いながら、二人の口にご飯を運ぶパパ。もう少しで食べ終わりそうだ。

しばらくすると「できたー!」と長女。
「おー!できてるじゃん!」とパパも感激。
長女作の三つ編みを初めて見た。
長女も得意気な表情である。
ご飯も食べ終えた。

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次女に「よかったねー!お姉ちゃん結んでくれたよ」と言うと、「とるー」と次女。

「え?」と聞き返すが、「ゴムとりたいー!」と言う次女。

10分は時間をかけて長女が結んでくれたのだが、サッと取ってしまった。

パパが「あ、取っちゃった」と言って、長女を見ると、長女はお姉ちゃんな表情で笑っていた。

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