難問を解く気持ちよさ
2024年2月28日 晴れ
今朝、長女から「パパー、これわかる?」って、一枚の紙を手渡された。
なんか見たことあるようなないような問題。
国語の授業で、空き時間ができたからって、先生が配ってくれたんだと。
長女曰く有名な問題らしい。
私「一読しただけではわからないなー。むずいね。◯◯(長女)は、わかったの?」
長女「わからない」
私「わからないけど、なんだと思ってる?」
長女「D」
私「理由は?」
長女「BとCが、青と青なら、Dは赤になるから。でも赤と青だったら、わからんないんだよね」
私「そうね…。もしかして、3と8の条件がポイントとか?誰がどの位置にいるか全員が知ってるなら、Dは自分の後ろに人がいないことを知っていて、かつ、自分より前にいる人の帽子の色を見る事ができるってことは、壁なんか関係なく、Dは、ABCの帽子の色を見ていいっていう」
長女「え?そうなの?あー、でもそれだと、Aもわかるじゃん」
私「あ!…確かに」
長女「おもしろい考え方だけどね」
私「(…何様?)むずいな」
長女「あとで学校で答え聞いてくるー」
私「えー。それまでに答え出すわ!」
で、さっき仕事の隙間時間に再び紙を眺めていたら、ついにひらめいた!
BとCの帽子が、青青、あるいは、赤赤なら、Dは自分の帽子の色がわかるはずなのに答えないということは、BとCの帽子は別の色。
このとき、Cは、Bの帽子の色が、赤、あるいは、青とわかっているので、自分の帽子の色がわかるって寸法だ。
答えは、Cだ!きもちいー!
ということで、スマホからアレクサに話かけて、家にいる女子チームに答えがわかったことを伝える。
私「すごいだろ?答えはCだ!」
長女「理由は?」
私「かくしかじかで、Cだ!」
長女「正解。」
私「いやー、きもちいいー!」
長女「パパ今何してんの?」
私「仕事。隙間で紙眺めてたらひらめいた」
長女「紙じゃないけどね。」
私「(…細かいな。確かに眺めていたのは、画像だけど)すごいだろ?」
長女「うん、すごい」
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