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何回も間違って壊れてきたからわかるんだよ君のこと

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何回も間違って壊れてきたからわかるんだよ君のこと

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誰の1番にも特別にもなれないこと知っちゃったから、だから、

ずっとなんて絶対ないよ、が口癖の僕は誰よりもずっとを信じていた、ぜんぶ忘れたいしなかったことにしたいし、何も知りたくなかったからもうおわりにしたい、はやく殺してよ、って言えたらきっと楽だった、あちー夏だし君を思いっきり抱きしめて屋上から堕ちてゆきたいな、ふふ、すきだよー。

    • こんな人生いらないからあの時殺して欲しかったって何回言えば、

      • ミサは世の中よりも、月のことが好き

        気だるそうな喋り方も私に振り向いてくれないとこも都合いいように使ってくるとこも好きだよー。ふとしたときに思い出すのは君の体温だし優しさだし、君のせいで泣きわめく夜があってもなんだかんだ好きだし。ねえ、私、君にだけ一途なんだよ、知ってた?いつも絶望と死界の狭間で遠い過去を見つめている君は私の目を見てくれたことなんてないから知らないんだろうけど、ね。キスもハグもいらないよ、ただ好きって言って頭を撫でてくれるだけでいいの、いいんだよお。少しでも君に近づきたくて真似した絶望だってお薬

        • 愛だと言ってしまえばそれはもう愛だし

          1番お気に入りだったあの月日も、1番大切でかっこいいあの名前も、君がつけていた香水もお揃いのロック画面も初めてデートに行ったときの場所も、何もかも全部大好きで愛おしくて宝物みたいにキラキラ輝いてたよ。いい記憶だけ残して忘れないね、きっと離れていても私たちは同じ時間を生きているから、大丈夫、だよ。って自分に言い聞かせるように失恋ソングを聞き漁って朝まで泣いた。何も見えない暗闇でただひとり彷徨っている私を照らし続けてくれた君がいなくなるってことは、私にとって自殺と一緒で、だから迷

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        誰の1番にも特別にもなれないこと知っちゃったから、だから、

          神様って届かないから神様なんだって

          君を想って十字架に祈りを捧げているうちに気づいた。誰よりも近い存在である君が本当はいちばん遠くて遠くて遠くて遠くて、霞んで見えなくなる。ふわふわした感触が指の間を器用にすり抜けていく感覚が妙にリアルで気持ち悪くて、だから嫌いだった。永い夢、微睡みの中聞こえた懐かしい声、ただ僕を何度も何度も呼び戻そうとしているみたいだった。僕は君のためなら悪魔にだってなれるよってクサい台詞が頭の中を木霊する。共犯者だねって笑いあったあの淡く甘い日の罪を嗾けるように優しく差し伸べてくれた君の手を

          神様って届かないから神様なんだって

          ごめんね

          さびしくてせつない夜の孤独を消してくれた君はぼくのなかでいちばん美しい思い出となって咲いている 確かにそこにあるとわかるのに触れることも見ることもできなくて でもそれが正しいんだとおもう もう二度と会えないけどぼくは君のことを忘れることはないんだろうし こうやって思い出してはまた文章にして君を綴る 誰へ向けているかなんてわかりきっているだろう 君だよ ぼくにとってこの世でたった一つの正解で たった一人の救いだった君に対してずっと言葉を考えているんだ 君を表すとすればどんな言葉

          ごめんね

          全部つまんないから、うん。

          太陽の光がぼくのこころをジリジリと焼いていく感覚がした あついはずなのにつめたくて こころが死んでいるんだと知った 生と死の狭間で笑いかけてくれた君という名の音楽が見えなくなってから生きる意味を失いました たまには生きることもサボりたい 絶望がぼくの一部となってしまったとき 思い出したのはやっぱり君だよ 笑い声も泣き声も少し掠れた話し声もぜんぶ愛おしくて可愛くて大好きで ぼくにとっての音楽でした ゆったりとした話し方が耳奥までを犯していくのが心地よくて気持ちよくて だから悲し

          全部つまんないから、うん。

          かなしいね、ちょっとだけ

          どうしようも無く寂しい夜に君のことを思い出して泣いちゃうことはもう無くなりました。つらくないよ、大丈夫。でもあんなに好きだったのに時間がたてば平気になっちゃうの、それはそれでちょっとかなしかったりする。矛盾だね。愛してるのメッセージのスクショも、君のことを考えながら聴いていた音楽も、一緒に行こうねって約束したあの場所も。すべてが孤独を可視化させるのにはじゅうぶんなものばかりで、なんだか思い出のなかに永遠にとじこめられているみたいな感じがした。しあわせだったときのことを思い出し

          かなしいね、ちょっとだけ