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好きだよ、寂しいね

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好きだよ、寂しいね

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ごめんね

さびしくてせつない夜の孤独を消してくれた君はぼくのなかでいちばん美しい思い出となって咲いている 確かにそこにあるとわかるのに触れることも見ることもできなくて でもそれが正しいんだとおもう もう二度と会えないけどぼくは君のことを忘れることはないんだろうし こうやって思い出してはまた文章にして君を綴る 誰へ向けているかなんてわかりきっているだろう 君だよ ぼくにとってこの世でたった一つの正解で たった一人の救いだった君に対してずっと言葉を考えているんだ 君を表すとすればどんな言葉

    • 全部つまんないから、うん。

      太陽の光がぼくのこころをジリジリと焼いていく感覚がした あついはずなのにつめたくて こころが死んでいるんだと知った 生と死の狭間で笑いかけてくれた君という名の音楽が見えなくなってから生きる意味を失いました たまには生きることもサボりたい 絶望がぼくの一部となってしまったとき 思い出したのはやっぱり君だよ 笑い声も泣き声も少し掠れた話し声もぜんぶ愛おしくて可愛くて大好きで ぼくにとっての音楽でした ゆったりとした話し方が耳奥までを犯していくのが心地よくて気持ちよくて だから悲し

      • かなしいね、ちょっとだけ

        どうしようも無く寂しい夜に君のことを思い出して泣いちゃうことはもう無くなりました。つらくないよ、大丈夫。でもあんなに好きだったのに時間がたてば平気になっちゃうの、それはそれでちょっとかなしかったりする。矛盾だね。愛してるのメッセージのスクショも、君のことを考えながら聴いていた音楽も、一緒に行こうねって約束したあの場所も。すべてが孤独を可視化させるのにはじゅうぶんなものばかりで、なんだか思い出のなかに永遠にとじこめられているみたいな感じがした。しあわせだったときのことを思い出し

      ごめんね