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ライティングスキルが身を救う。

毎年やってくるこの季節。

企業で研究員をしている私は、年間の研究の結果と次年度の計画を取りまとめて報告しなければならない。

つらい。

何がつらいって、自分の上司と関係部署の上司と先輩に、確認をもらってから報告しなきゃいけない。

お伺いのチャットを送ると、一言一句に対して、「これはどういう意味?」と詰められる。

齟齬がないように、一つ一つ丁寧に説明する。

そんなとき、私はライティングスキルに助けられていると思う。

相手の言葉を受けて、明確に回答する。
自分の考えを述べた上で、実情にも配慮する。
読みやすく、わかりやすい文章で書きながらも、データや根拠を明確にして、説得力を持たせる。
できないことやわからないことに対しては、知ったかぶりをせず誠実に伝える。

こういったライティングスキルを全開にすると、だいたい上手くOKがもらえる。

理系は文章能力なんていらないと思うかもしれないけど、
人と仕事をする以上、人に自分の思いを伝えて動かすライティングの能力は必須になる。

まだまだ勉強中。
これから頑張りたいのは、文末が固い印象を与えたり、同じような文末が続いて単調になるといった特徴を緩和することだ。
あと、程よく緩急のある文章も作れるようにしたい。
適度に柔らかく読みやすい文章に憧れているから。

こうやってnoteを書いている日々が、少しずつ自分の力になって生きやすさに繋がりますように。
また、私と関わる人々の、快適なコミュニケーションに繋がりますように。

そう祈りながら、今日もnoteを書いている。

《おわり》

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