嫌われるのが怖い人って人間関係を自らもろくするのかも知れない

ぼくの周りの若い子を見てると人間関係が希薄だなって思う。何というか凄く細い糸で繋がっている様な。グループ意識が高いというのか、グループに属していないとダメなのか、なんなのか。

僕の彼女もその若い子の1人です。友達の話は基本的に悪口で伝える。仲良くないのか？と言えば遊んだりするので仲良い方だと思う。けれど、別の友達の前では悪口を言う。あの子のここが面白いとか、すごいとか、そういう話は聞いたことがない。悪いところを共有して「たしかにー笑」って笑い合う。時には送られて来たLINEをキャプチャして共有して笑い合うまである。僕にも送って来る事がある。

でも、そんな晒している相手との遊ぶ予定は大事にするんだよね。ドタキャンとかしたら相手に失礼になっちゃう。って、それが僕との約束を忘れてブッキングさせちゃった時とかでも、友達に悪いって先に約束している僕よりも友達を優先する。

そして、その友達とは彼氏(僕)や友人の悪口を言って笑い合う。目の前の友人を優先しないと生きていけない様な世界で生きているのだろうか。毎回の様に友人と遊んで帰ってくるとぐったりしている事に自身は気付いているのだろうか。

そして、そんな付き合いを優先してしまって我慢している僕に気付いているのだろうか。そうじゃなきゃ生きられない世界を理解して貰いたいと思っているのだろうか。

よく言うのが⚪︎⚪︎の為の付き合いってやつ。テストの為の友達とか。言い方は良くないけど、そういうのはあるかも知れない。でも、大事に仕方が良くない。全部大事に出来ないのであれば、理解を求めず、大事なものに順序をつけて大事に出来ないところは切り捨てる方が良い。

裏で悪口を言い合う友人関係と、理解してくれる人とどっちが大事にすべきか分かってるはずなのに、理解してくれる人はずっと理解してくれる訳ではない。大事にしなくても一緒にいてくれるのは親だけ。恋人では無理。夫婦でも無理。親だけ。

「ごめんって言ってるのに何で許してくれないの？」
「謝っても許してくれないならもう良い」
これからは、こっちの仲良しグループの方と付き合おう。自分がしている事は自分もされている事。人を悪く言う人を人は悪く言う。それが分かっているからそうならない様に目の前の友人をその時だけ大事にする。その『その時だけ』ってのが見えているのも分からずに。

虐められない様に必死になっている様に見えるのが関係性が希薄に見えてしまう理由かも知れないです。