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自己紹介×臨床心理士が考えるコロナウイルスによるストレスとの向き合い方

はじめまして。東京で臨床心理士・ヨガ講師として活動する南 舞です。noteでは、心理学とヨガの知識を掛け合わせ、日常生活に役立つような知識をお届けできたらと思っています。

さて。記念すべき1回目の投稿は、【新型コロナウィルス肺炎によるストレスとどう付き合っていくか】について。

こちらの記事、実は私が寄稿したものです。2年ほど前からライターとしても活動しています。(いわゆるパラレルワーカー)その辺も含めた私の現在の活動紹介についてはまた後日にでも。

このnoteでは寄稿した記事には載せていない私の感じたこととか、体験談とか書こうと思ってます。こういった寄稿する記事には主観や感想などは載せられないのでね。

非常事態宣言が出て、私たちの生活にもだいぶ変化が起きましたよね。在宅する時間が増えたことで、活動範囲が狭まったり、家族と一緒にいる時間が増えたり。私自身も最初は『休みができたー!』なんて思っていたけど、私だけでなく、夫が本格的に在宅勤務になって1日中一緒になるとさすがに弊害も出てくるわけで(夫の貧乏ゆすりの音が気になるとか。夫は私の自由さにイラつくみたいだけど笑)

ヨガの方は教室自体が閉鎖になったり、自分で主宰している教室ももちろんお休みにしたので、生徒さんとは話したりすることができず・・・これを機にオンラインのヨガレッスンをしている先生方もたくさんいて、その行動力にすごいなぁと関心しているのですが、私的にはヨガのレッスンもカウンセリングも、対面で生まれる非言語的なコミュニケーションやライブ感を大切にしたいという思いや、今度経済状況がどうなるか分からない状況の中で、生徒さんからお金を取るということに何となく抵抗があり、今はヨガは休息期間に徹しようと思っているところです。

一方で、臨床心理士としての活動はこの期間でも続いています。クライエントさんから『先生怖くないですか?』と気にかけてもらうこともあるけど、怖さ以上に『続けられてよかった』という思いの方が多いかもしれません。なぜかというと、3月頭から小・中学校、高校に関しては突然の休校に見舞われ、期間も5月まで延長し、子どもも大人も生活スタイルの変化を余儀なくされています。それによってこれまでになかった衝突であったり、ストレスが増えたりして、大人・子ども共にしんどそうなのです。そういったときに、少しでも気分転換になったり、ストレスの対処法を一緒に考えたりすることができると親子共に気が楽になるのではないかと思っています。

こうして話ができる環境にある人なら良いですが、一方でそういった話をする環境が整っていない、話をすることができない人がいるのも事実。そういった方の役に立てば良いな・・・という気持ちを込めてこの記事を書いています。

必要な人に必要な情報が届きますように。


南 舞

臨床心理士。岩手県出身。多感な思春期時代に臨床心理学の存在を知り、カウンセラーになることを決意。大学と大学院にて臨床心理学を専攻し、卒業後「臨床心理士」を取得。学生時代に趣味で始めたヨガだったが、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングと近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。現在は臨床心理士としてカウンセリングをする傍ら、ヨガ講師としても活動している。

Instagram: @maiminami831
twitter: @maiminami831



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