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#9 「ピラティス」と「ヨガ」の違い

本業は「ピラティス」なので たまにはピラティスのことを書いていこうと思う◎ 普段、体験レッスンをしていると 90%の確率で質問をされる 「ピラティス」と「ヨガ」の違い 「運動を始めたいんだけどどちらにすればいいかわからない」 というお声をいただくことも多い。 ピラティスの中にも ヨガのポーズと同じ名前だったり 似たような動きだったりがあるので 「違いがわかりにくい」という気持ちもわかる。笑 ピラティスインストラクターとして違いを一つ挙げるとすると 「目的」でなないかと

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不育症

「不育症」という現実と向き合う 日々の葛藤を記録に残そうと思いました。 更新回数は少ないですが、 毎回悲しい現実を突きつけられたとき インターネットで検索をし続けました。 「同じ人はいないかな」 そんな方に「ひとりじゃないよ」 と少しでも悲しさや葛藤を シェアできたら。 そんな気持ちで書いています。

#8 「新習慣」を作ること

流産の手術(稽留流産手術)のあと 何が一番しんどいかというと・・ 子宮を収縮させる薬を飲むことによって起こる腹痛 (私の場合が毎回生理痛よりもひどく、普段飲んでいる痛み止めが効かない・・) ゆっくりしても 横になっても 何をしても痛い。笑 ということは 何もせずに安静にしていなさいというメッセージなので 「今後」のことを考えるにはいい時間になる。 無理をして前向きになると 余計辛くなるので 前向きになるのではなく けじめとして、一つだけ「新しい決まりごと」を作るよう

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#7 「乗り越えない」という治療法

何度も流産を繰り返すと 妊娠をするということは 喜びより恐怖の方が大きくなる 毎日が 朝起きるのが 検診の日が 怖くて仕方がない 怖すぎて過呼吸になるときだってある 超音波のエコー画像を見ることが怖くて 気づくと両手をきつく握っていて 爪の跡がくっきり残っている 「無事心臓が動いていますよ」と言われても 動いていないようにさえ錯覚を起こすほどだ 毎回エコー写真を見るたびに 生きていることに感謝をして 涙を流す 毎晩手術台の夢だってみてしまう それらすべてが現実

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#6 6回目のお別れ

2021年10月19日 6回目のお別れとなった。 3ヶ月という短い間だが お腹の中に宿ってくれた我が子。 どうして なんで毎回こうなの? なんで必ず9週で心臓が止まってしまうの? ここまで繰り返すと 母体に原因があることは確実だが、 どんな検査をしても ひっかかる数値はない。 健康な身体。 病院を変えて検査をしても 同じ結果だ。 せめて原因がわかったら 気持ちが救われるのに 毎回泣きながら同じことを繰り返し思う。 「不育症」は 7割〜9割が原因不明。 ということ

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#5 「不育症」について書こうと思った理由

私が「不育症」について書こうと思った理由は2つある 一つは、 「書く」ことによって、私自身が救われている部分があるから。 流産をくりかえしていくうちに 最初の方は「人に言う」ことすらためらってしまい 友人にも言えなかった ちょうど妊娠をしている子がいたこともあるが 「流産の言われても困るだろうな」と思い 言わない選択をした 相談したいわけでもないし アドバイスがほしいわけでもない けどどこかに吐き出したかった その方法の一つとして書いてみようと思ったのだ 二つ目は

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