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🎨アートセラピー研修に参加してきました【後編】

昨日に引き続き、アートセラピー研修会について。研修会の予定は下記の通りでした。

・【AM】は「みえ家族と心のケア相談室」の杉野健二先生の講演会
・【PM】はコラージュ、描画、粘土のうちから2つ選んで体験

 今回は午後の部。小生はコラージュ療法と描画療法のHTTP法を体験しました。 

【PM】の部でおこなったこと

 あくまで体験で、具体的なフィードバックは控えられました。安全面を考慮してかしら?

コラージュ療法とは、
・クライエントは年齢的に幼すぎない人・上手に表現しづらい人(発達障害、失声症)なども自己表現しやすい。
・言語面接(いわゆる言葉でのカウンセリング)はセラピストの主観が入りがちだが、コラージュ療法ではクライエント主体になりやすいというメリットあり。セラピストが重要でない内容だと思っても、クライエントにとっては大切な内容があったりする。
・精神疾患の回復期もよいが急性期に効く?
 大人ならば言語でのやりとりができるので、言語面接になることが多いという。
・コラージュの切り抜きへの解釈は1つだけではない。作品を分析するだけではなく、クライエントとセラピスト間のやりとりという対話のプロセスも大切にすること。
・セラピストは空気感で人を治すのである。

☝小生、この言葉にものすごく救われました。
人間関係で苦しみ、うつ病になり働けなくなり、身体のあちこちにトラブル続き、感覚過敏は未だに残る。。。自分は社会と家族のお荷物・・・生きている価値って何?そもそも生きるって何?なぜ生きなくてはならないの?と思っていたから。杉野先生、どうもありがとうございます😭💞

メッセージ

 コラージュのポイントは好きなもの・ピンとくるものを自由に、自分のために切り貼りすること。嫌な物を見ると心の負担になるので、ある程度元気が出てきてからがよさそうです。
 もし、コラージュも描画も気力のないっ!!けど、美しいものにふれたい!!でしたら、博物館のオンライン作品集を見るだけでも元気がでるのでは(以下のURL)。お家にいながら絵画が見られる時代、ラッキー😽

・国立西洋美術館のコレクション
https://artsandculture.google.com/partner/the-national-museum-of-western-art

・ニューヨーク近代美術館Museum of Modern Art(通称MOMA)のコレクションリスト
https://www.moma.org/collection/

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