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公共政策ファーム マカイラのPRディレクター & デライト・ベンチャーズの広報…

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公共政策ファーム マカイラのPRディレクター & デライト・ベンチャーズの広報PR。公共訴訟プラットフォームCALL4創立メンバー。2022年夏よりバンクーバー🇨🇦子連れMBA留学 自己紹介>> https://note.com/maimai0101/n/n7789ed18e9e0

最近の記事

海外MBAと仕事と育児、どうやってワンオペで乗り切ったか

あと2週間で、1年8ヶ月頑張った大学院での授業が終わる。 まだFinal ProjectとFinal Examが残っているのに、2週間後の世界が眩しすぎて、楽しみすぎて、ワクワクしてきた。 そして、大変だったけど、やればできたよ!と言うことを備忘録的に残しておきたくて、noteに書いておくことにした。 思い返せば、当時9歳(小学4年生)の息子を連れて、二人で2022年8月にバンクーバーに来て、そこからずっと走り続けてきた(日本にいたときも走り続けていたけど)。 2022

    • 言葉を大切にすることの意味

      こんにちは、MAIです。 忙しさにかまけて、noteを更新できていなかったのだけど、佐渡島庸平さんの2019年のブログ「言語化能力をいかに鍛えるか」を読んで、急に書きたくなった。 佐渡島さんは、こう書いている。私もときどき頼まれて翻訳をすることがあるのだけど、ものすごく時間がかかる。言葉を自分の持てる限りの引き出しから出して、組み合わせて、しっくりくるまで試行錯誤するから。だから、佐渡島さんの言葉がすっと入ってきた。 そして、(佐渡島さん同様)私も村上春樹の翻訳小説が大好

      • 日本とバンクーバー、その時差と距離がくれたもの

        こんにちは、MAIです。先週東京への一時帰国からバンクーバーに戻ってきて、今日ようやく、ほっと日常を取り戻せた気持ちになれました。 東京には1ヶ月弱いましたが、すごく忙しかった…… 私は昔から予定を詰め込みすぎるクセがあるのですが、今回は旅行もせず、仕事関連や会いたい人とのアポイントに集中した結果、ちょっと息切れするくらいになってしまいました。本当は、もっとゆっくり話したかったけれど、限られた時間しかなくて、じっくり話せなかった友人・知人の顔が頭をよぎります。とても残念。も

        • 2024新年のご挨拶

          元日にニュースで知った地震の被害。悲しい気持ちで新しい年を迎えました。 2023年はバンクーバーでの生活にも慣れ、息子とともに、リモートでの仕事と、現地の学校での学びに突き進む一年でした。 素晴らしい方々ともたくさん出会え、住む場所を変えたことで得られた気づきや価値観の変化に驚く日々でした。2024年は仕事も生活も新しいチャレンジをしつつ、自分のやりたいことに真っ直ぐ向き合う年にしたいと思います。 大学院でのMBAプログラムも残り1授業となり、5月末に卒業予定でとても嬉

        海外MBAと仕事と育児、どうやってワンオペで乗り切ったか

          カナダに来て、自分を大切にしたいと思えるようになった

          こんにちは、MAIです。今学期は大学院で、めちゃくちゃ課題が多くて、テストの問題も難しい、Supply Chain Managementの授業を取っているのですが、昨日その厳しい教授に、「どうしてあなたはカナダに来たの?日本は素晴らしい国なのに」と言われました。 Supply Chain Managementの授業では、Toyotaなど日本企業の生産管理方式の例や、日本人が提唱した生産管理モデルなどがよく登場するので、教授にとっては、カナダより、よっぽど日本の方が先進的だし

          カナダに来て、自分を大切にしたいと思えるようになった

          魂の勇者とコンフォートゾーンの話

          こんにちは、MAIです。近所のモールでTim HortonsのLondon Fogとバターをextraで追加したクロワッサンの朝ご飯を食べながら書いています。 この私の大好きな朝食、日本では再現できないのが悲しい。きっと、帰国したら、こうしたバンクーバーでの日常が恋しくなることが、帰る前から分かって切なくなります。 それでも来年2024年の8月末に、日本に帰国しようと思います(まだ未確定ではありますが……)。カナダ永住権を取りたい気持ちは変わらないので、いつか、またカナダ

          魂の勇者とコンフォートゾーンの話

          日本と海外、人との距離感と助け合い、コミュニティについて

          「あのとき知ってたら、もっと助けてあげられたのにね」 と、先日友人が言ってくれたとき、とても嬉しかった。 私がバンクーバーに来て得た、いちばん貴重なものは、この地で出会った人々だ。 私は、1年3ヶ月前にバンクーバーに息子とふたりで来た。当時はコロナ禍の物流混乱が続いており、船便・航空便ともに日本からカナダには送れず、大きな段ボール4個とスーツケース3つで渡航した。さらに、移住支援エージェントを利用しなかったこともあり、生活のセットアップすべてを自分でやる必要があった。IKE

          日本と海外、人との距離感と助け合い、コミュニティについて

          気軽にお試し留学体験!バンクーバーサマーキャンプの楽しみ方

          こんにちは、MAIです。この夏、小学5年生の息子と中学2年生の娘が、バンクーバーで大学主催のサマーキャンプに参加し、良い体験だったので、シェアしたい思います。子どもの海外サマーキャンプに興味ある!という方の参考になると嬉しいです。 子どもたちは、SFU(Simon Fraser University)という大学のサマーキャンプに2週間参加しました。小学生向けには、Outdoor SportsやScienceなど、さまざまなプログラムがあります。息子は、Mountain Ma

          気軽にお試し留学体験!バンクーバーサマーキャンプの楽しみ方

          効果的なオウンドメディアの企画・運営に必要な7つの視点

          こんにちは、MAIです。最近スタートアップメディアが減ってきて、寂しい気持ちとともに、オウンドメディアへの注目の高まりを感じます。オウンドメディアの立ち上げ・運営について相談をいただく機会も増え、このタイミングで自分の経験にもとづいたナレッジをまとめておこうと思い、効果的なオウンドメディアの運営に不可欠な「企画・運営に必要な7つの視点」について書きました。オウンドメディアの立ち上げを検討している方や、悩みながら運営している方の参考になると嬉しいです! 1. メディア運営の経

          効果的なオウンドメディアの企画・運営に必要な7つの視点

          一生忘れられない絶景、バンフ&カナディアンロッキーの大自然とおすすめ旅プラン

          先週念願のバンフに行ってきました!バンフはバンフ国立公園にあるカナダ有数の観光地で、そこを拠点にカナディアンロッキーの素晴らしい大自然を巡ることができます。 今回はバンクーバー発、3泊4日の旅程で、日本からカルガリー経由で遊びにきてくれた貴重な友人2人と、私&中学生の娘・小学生の息子5人の多様なメンバーで旅しました。 本当にほんとうに、数年ぶりに旅の感動で心を揺さぶられたので、いろんな人にこの感動を体験してほしいと思って、noteに書き留めておきます。 旅のハイライトを

          一生忘れられない絶景、バンフ&カナディアンロッキーの大自然とおすすめ旅プラン

          カナダ母子留学で得られたもの、手放したもの【小学生親向け:教育&生活】

          こんにちは、MAIです。6月中旬から1ヶ月、日本に一時帰国を予定していて、とても楽しみです。今日は、子どもを連れてのカナダ暮らしってどう?の問いに対して「教育面」「生活面」から答える形で、約1年暮らした感想をnoteにまとめました。 とくに私は、以前1年家族でインドネシアで生活して、今回の海外子連れ留学も、マレーシアと比較検討し、悩んでカナダに決めたので、その観点からも振り返っておきます。また、中学生の娘(東京でパパと二人暮らし中)は、インドネシアから帰国後も、日本でインタ

          カナダ母子留学で得られたもの、手放したもの【小学生親向け:教育&生活】

          カナダに来て、いろんな家族の形があっていいと思えた

          こんにちは、MAIです。バンクーバーは5月になって気候が良くなり、ハイキングが楽しい季節になりました!写真は週末に訪れたバンデューセン植物園のラバーナム(キバナフジ・黄色い藤)です。 先日、夫から今年も娘の中学校のクラス幹事(役員のようなもの)をやると報告を受けました(夫と娘は東京で二人暮らしをしています)。去年は私のすすめで立候補し、制服リサイクルのイベント運営などを担当していたのですが、一緒にやった方から、今年もやりましょうと誘われたとのこと。 仕事もまあ忙しいのに、

          カナダに来て、いろんな家族の形があっていいと思えた

          「自分の頭で考える人」を面倒くさがらないことの大切さ

          こんにちは。MAIです。今週ミッドタームの試験が2つ終わってホッと一息。息子の春休みと重なったため、1コマ3時間の授業&テストに子どもも連れていき、私の悪戦苦闘を隣でみてもらいましたw 昨日のリーダーシップクラスの論述試験は難しかったー!試験の後、今期最後のスケートに行って気分転換してきました。 さて、今日はリーダーシップの授業で教授が言っていた内容と、学校帰りにクラスメイトと話したことが印象的だったので、書きとめておこうと思います。 私は今、MBAでリーダーシップの授業

          「自分の頭で考える人」を面倒くさがらないことの大切さ

          国際女性デーに感じた、カナダでやってみたいこと

          こんにちは、MAIです。今日はバンクーバーも快晴でとても気持ちの良い朝でした。こんな日は、課題がたまっていても、ついおしゃべりやコーヒーを楽しみたくなってしまいます。 そんな私の気持ちが届いたのか、カナダのお母さんと慕っている方と偶然、今朝はコーヒーをご一緒できました。そこで話していて気づかされたのは、こっちに移住している日本人のママさんたち、いろんな得意をもっていて、すごいってこと!しかも、ベースとしての自立心やチャレンジ精神、数々のトラブルを乗り越えてきた強さがあります

          国際女性デーに感じた、カナダでやってみたいこと

          ちゃんとできないことが多い自分と家族がなんとか生きていけている世界のこと

          こんにちは。MAIです。昨日は1日に7個もハプニングがあり、大変でした。 (息子がサッカーで手首を負傷、電子レンジ壊れる、予約済みの航空券を勝手にキャンセルされるを含む7個、疲れました) そして、あらためて、自分ってちゃんとできないこと多いなと思いました。のんびりでおっちょこちょいな私が家族で一番しっかりしているほど、我が家はみんなのんびりしているので、大変なことがときどき起こります。 それでもなんとか生活できているのは、周囲の寛容さと優しさのおかげ。カナダだと、いつも時

          ちゃんとできないことが多い自分と家族がなんとか生きていけている世界のこと

          家族と過ごした冬休みを経て、いま思うこと

          あけましておめでとうございます。MAIです。 2022年は誰もにとって、ようやく平常化し始めた社会で、新しい生活スタイルに挑戦する年になったのではないでしょうか。 私はというと、2022年8月3日に息子とバンクーバーに移住してから、ちょうど6ヶ月が経ちました。つい先日、ご縁あって信頼する方から車も購入することができ、バンクーバー生活基盤がようやく整いつつあります。車なしでも好きだったバンクーバーが、車を手にして行動範囲が広がって、益々好きになってきた感じ。これまで電車とバス

          家族と過ごした冬休みを経て、いま思うこと