大室家 dear friends
ユーフォ3期に、すっかり傾倒している今日此の頃ではありますが、ちゃんと公開初日に観て来ました。
ゆるゆり公式スピンオフである本作は、今年2月公開「dear sisters」に続いての、2部作の2作目となりますね。
夕方からの回でしたが、尺も長く無いにも関わらず、初日なのに回数は多く無かったです。
スクリーンは244席と、先ず先ずの規模でしたが、ガラガラでした。
まぁ初日とは言え、平日の金曜日でありました。
さて、配給のショウゲート・円盤のバンダイナムコフィルムワークス·原作の一迅社・アニメーション制作のパッショーネ×スタジオリングスと、ロゴが表示されて本編スタートとなりましまた。
最近はアニメーション制作会社が、製作参加する事が珍しく無くなりました。
冒頭から大室家3姉妹の掛け合いで、完全に櫻子が封じ込められる展開ではありましたが、それにしても鶏ブームとは?
ゆるゆり本編でも、大室家3姉妹が登場する場面はありますが、大抵は櫻子がイジられキャラになっていますから、冒頭シーンではオチでは無いと言うオチで、この作品を象徴している様でありました。
特に今作は、前作以上に3姉妹の仲睦まじいシーンばかりで、もうなんかニヤニヤするしかありませんでした。
櫻子は、基本は自由奔放なアホなので、ちょっかい出しては最後に姉・撫子か妹・花子の反撃で終了なのですが、仲の良さが垣間見えるから生温かく見守れる訳なのです。
家族同様である、古谷向日葵(櫻子の相方)の登場も多くて、より大室家の日常感を醸し出していたのかも知れません。
まぁ、ほっこりばかりでは無く、1番のお気には、櫻子の宇宙猫の件ですね。
結局のところ、櫻子らしさ全開でありました。
そして、前回からの宿題である、撫子の恋人案件は、結局のところ明らかになりませんでした。
ヒントがあったかどうか、少なくとも私は気付きませんでした。
常識的に、3人のうちの誰かでしょうけど、夫々にそれっぽい匂わせがあって、わかりませんでしたね。
3人以外の誰かとか、3人全員とかであれば、盛大にずっこけるところですが、流石に違いますよね?
私としては、前回から園川めぐみが怪しいと踏んでいるのですが、果たして一体誰なんでしょ。
ゆるゆりシリーズは、その名の通り緩い百合ですから、私には丁度好い心地好さなのですね。
ガチでメイン要素となると、単なるラブストーリーなので、苦手なジャンルなのです。
そんなこんなで
尺的にも程よくて、ほっこりと楽しい、良質のキャッキャウフフの日常系でありました。
(了)