ドセイノワ

京都で生活しています。 ひとの居場所作りがしたくて、 左京区に自分のお店(喫茶店)を作…

ドセイノワ

京都で生活しています。 ひとの居場所作りがしたくて、 左京区に自分のお店(喫茶店)を作る予定です。 Instagramでは主に活動記録を載せていますが、 noteでは、お店作りのことをメインに 日頃思った事などを書いてみようと思っています。

マガジン

  • お店つくり

    京都・北白川にわたしの喫茶店ができるまでの様子。

最近の記事

2023.11.20/オープンの日

前回からかなり時間が経ってしまったのですが、 最後のオープン日の事が書けていなかったので、 その事を忘れないうちに書いてしまわないと! と思いつつ、オープンから何と5ヶ月経って、 半年目に突入していました。 今の状況はというと、仕込みに追われているのは、まだ相変わらずで、自分に対しての謎のストイックさを求めてしまう部分もあって、融通効かないなぁなんて日々もあるのですが、営業自体のペースは掴めてきて、完璧で無くても大丈夫である。と、ある程度自分に優しくするのもできるようにな

    • 2023.08.06/オープン日まで、後4日。

      プレオープンから6/16のオープン日まで、 あと4日。 やらねば!やらねば! 意外と期間が少なくて、準備まで本当に、 朝から晩までひたすら引き続き第一に仕込み。 やる事やってる時は頭がとにかく冴えてる! その他にやる事をざ〜っと紙に書いていくと、 お店を開いている時の表面的な業務以外の事が、 意外と山ほどあって、時間を掛けてゆっくり考えながら詰めていきたいけど、時間も無い。 トイレに行く時間も、もったいない。 この時点で、お店をやる事に対しての不安は無いけど、とにか

      • 2023.07.27/プレオープンの事。

        前回からの続きです。 お店が完成してからは、 プレオープンの日を設定して、 とにかく沢山お菓子を作りました。 近隣のお店の方々にもご挨拶するための クッキーのセットを作り、今まで関わって下さった方々を中心に、テクテク歩いて配ってまわりました。 白川通りの同じ並びのお店の方や、その先々で、ほとんどの方達が、優しく応援してくださるような言葉が嬉しかったです。 6/11、12は、2日間に分けてお仕事でお世話になった方々を中心に、今まで働いてきたお店の方々にも、プレオープンに

        • 2023.07.01/お店がはじまって、今。

          前回のお店の養生を外す。の記録から、 あっという間にバタバタとオープンまで進み、 内容をまとめる機会を逃したまま営業に入りました。 無事6/16にお店を開店する事ができました。 たくさんのお客さまに来ていただいて、 お祝いの言葉もいただき、本当にありがとうございました。 お店が完成してから、というかコロナの謹慎が明けてから、アトリエからの引っ越し、消防検査、衛生検査、営業の申請などに加えて、かなり急ピッチで焼き菓子作りに、プレオープンのための準備、そしてオープンまでの準

        2023.11.20/オープンの日

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          24本

        記事

          2023.05.04/養生を外す

          前回、コロナの話にたくさんメッセージを いただき、ご心配をお掛けしました。 体調も、ほぼ回復しました。 ありがとうございます! さて、現場では厨房設備を設置していただき、 店内での大掛かりな工事は、昨日で終了しました。 まだもう少し最終の詰めの部分が残っているのですが、照明も全てつけて下さって、一日掛かりで窓ガラスや床を拭いて、最後の床に貼っていた養生を外して、今届いている分の家具を配置しました。 昨日の夜、石川さんと2人で作業をしていて、 今まで隠れていた床をやっと

          2023.05.04/養生を外す

          2023.04.26/コロナ

          現在、私は家の中から出れずにいます。 題名にもある通り、コロナに罹患してしまいました。 コロナが広まり始めた時から、絶対に罹りたくなくてあんなに、あんなに、あんなに、気をつけてきたのに〜!!! 終息しかけのこんな時期に。 お店ができる寸前に。 と今さら言ってもしょうがないのですが、 散々自分で気をつけていても、近くにいる人が ちゃんと意識してくれなかったら本当に意味ないのです! そんなちょっとの家族の1人の自覚緩みから、 家庭内感染してしまいました。 本人は違うと言

          2023.04.26/コロナ

          2023.04.17/造作棚

          今日も朝から現場では、電気配線や、 エアコンなど色んな方が作業してくださっていて、 より現場感が増していました。 毎日、色んな方の手によって、 完成に向けてお店が作られていって 本当にありがたいです。 あと、石川さんにお願いしていた キッチン用の造作棚が完成していました。 これは、オーブンから鉄板を出した時に、 冷ます台と食器棚を兼ねて作っていただいた物なのですが、キッチンに正面向いて対にもう一つ違うデザインのものと両端に設置されます。 私が描いたキッチンの立面図に忠

          2023.04.17/造作棚

          2023.04.15/手続きいろいろ

          工事も終盤に差し掛かり、 このまま順調に行けば何とか5月後半には プレオープンまで行けたらいいなぁという感じです。 この約一ヵ月の間に、工事の他でも進めておく事がまだまだ沢山あります。 契約関係はあんまり早くしすぎても、お金が発生するのが早くなるだけなので、開店の大体の目処が分かるまで待っていました。 まだ、細々とした備品などはお店が完成して、 搬入できる状態になってから購入した方が移動が少なくて良いので保留してるのですが、オープンに合わせて保管・配送をしてくださる家具

          2023.04.15/手続きいろいろ

          2023.04.01/カウンター

          今日から4月に入り、 契約してから丸5ヶ月が経ちました。 工事も終盤に差し掛かってきています。 いつ完成するの?とほとんど会う人全員に聞かれるのですが、まだもう少しはっきりした事が言えません。ただ確実に進んでいます。 もう少しだけ発表はお待たせいたしますが、 その分、喜んでいただけるように私も頑張ります。 いま基本は、現場を石川さん一人でされているのと、私がはじめに提示した限られた予算内で、材料や作業費、そしてガスや電気、水道などの設備に使うお金を計算しながら、その中

          2023.04.01/カウンター

          2023.02.14/手洗い場

          床貼りが終わって、 次はトイレの空間を変更していただいてます。 元々、小さな空間に贅沢に2つトイレがあったのですが、おそらく席数も少ないので、2つも要らないかなぁという事で、トイレは1つにしていただき、それに伴って入り口を一つ塞いでもらう事にしました。 きっと、また面倒くさい事を言ってしまってるのかもと思いつつ、この図で言うと左側のトイレの扉を一つ外して、そこを壁で塞いでもらいます。 そこにあった扉が、少し大きめの海外の扉のような感じで形がけっこう好きだったので、それを

          2023.02.14/手洗い場

          2023.02.02/床完成

          年末から、作っていただいていた床が ようやく完成しました。 前回までの床の状態を見ていただいてたら、 どんな感じに進んでいったかが分かりやすいの ですが、 という感じで進みました。 この間に、厨房の方やストックの左官なども 並行してされているのですが、その部分は左官屋さんに手伝っていただいてるのですが、この床張りが、石川さん1人でされてるので結構大変だったらしいです。 まず、いままでの床は美容院だったので、 染める薬剤を落として真っ黒に染まったような 汚れがあったり、

          2023.02.02/床完成

          2022.12.23/床の記録

          まだフローリングの板は貼られてませんが、 何も無かった所から、今の様子を順番に記録。 私が撮影したものと、石川さんから 報告でいただいた写真と合わせて。 この上にフローリングの板が一枚一枚貼られていくのですが、床の面積がはっきり分かって、一気に進んだように感じます。 早く床完成して欲しいな。 最終の写真の現場は、まだ私も見ていないですが、 どきどきする〜! 一つ一つが進んで行く様子がすごく楽しみです。

          2022.12.23/床の記録

          2022.12.21/床下の枠組み

          前回、謎のステージ部分が取り外されて、 円形の窪みができていました。 その部分は平らにまた左官していただくのですが、 他の大部分を占める一段上がった床面が、 またこちらもゆらゆらと変な形に造形されていたので、そこの床の高さに合わせて、板を貼っていただきます。 センターのカウンターを設置したら、床面が中途半端になってしまうので、同じように継ぎ足していただく形になっています。 そのフローリングを貼る枠組みに 取り掛かっていただいてます。 思っているより空間が広いので、 引

          2022.12.21/床下の枠組み

          2022.12.10/床を平らに。

          配管が終わり、 並行して次は床面を仕上げていただいてます。 前のテナントの内装がかなり凝っているというか、 特殊な作りだったので、ただ普通に床を剥がして、 その上に作るというのとは少し違っています。 以前の床も利用しつつ、 次の空間作りのため発想を駆使して、 組み立てていただきます。 もともとの床には、 不思議なゆらゆらの型の段差(ステージ)がありました。段差の縁には大きな鉄の重たい飾りがあり、 一段下がった床には一面に黄銅の板が貼られていました。 謎のバブリーな素材

          2022.12.10/床を平らに。

          2022.12.08/配管完了

          厨房下の水廻りの配管が、 配管工事をしてくださる藤本さんの手に よって完了しました。 この場所が完了しないと、 次の作業が進めないという事で、 予定を早めて着工してくださいました。 本当に色んな人に協力していただいて、 改めて感謝です。 そして、張り巡らされた配管は、 まるで体内の中の血管みたい。 コンクリートで埋められたら、 見れなくなりますが、お店を動かすための 大事な大事な血管です。

          2022.12.08/配管完了

          2022.12.07/現場打ち合わせ

          今日は、物件引き渡しがあって以来の現場での 松本さん、石川さん、私の3人揃っての打ち合わせでした。 各自で連絡を取り合って話は進めていますが、 松本さんは普段お店があるし、石川さんも、 私だけのお店を作っているわけではないので、 久しぶりに3人で顔を合わせて喋る事ができました。 全体的な配置を主に、 お店の中心部分のカウンター周りの事などを 決めるため話をしました。 きっと、工務店さんにお願いすれば、 希望を伝えて、ある程度の型に決まってきっちり 設計がされて進んでいく

          2022.12.07/現場打ち合わせ