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2022.12.07/現場打ち合わせ

今日は、物件引き渡しがあって以来の現場での
松本さん、石川さん、私の3人揃っての打ち合わせでした。

各自で連絡を取り合って話は進めていますが、
松本さんは普段お店があるし、石川さんも、
私だけのお店を作っているわけではないので、
久しぶりに3人で顔を合わせて喋る事ができました。

全体的な配置を主に、
お店の中心部分のカウンター周りの事などを
決めるため話をしました。

きっと、工務店さんにお願いすれば、
希望を伝えて、ある程度の型に決まってきっちり
設計がされて進んでいく感じなのだと思いますが、今作っていく現場では、結構まだ私的には手探り感覚の部分もあります。

インテリアのコーディネートや素材などの
知識は前職のおかげで多少はありますが、
設計だったり、設備関係に関してはほとんど
分からないので、自分で好きに希望を言っていい
といっても、できる範囲や、現場レベルの最善が
私にはわからないので、思うように伝えきれてなかったり、どう表現したら良いのかわからない部分、反対に無茶な事も言ってしまったりしている事もあると思います。

単純に始まるまでは、内装に関しても、
デザイン云々の前に、配管やガス、電気。
厨房機器、エアコンなど設備費だけで予定の
半分以上の予算を超えている事さえ、
恥ずかしながらちゃんと理解していませんでした。

全体の予算は自分の中で決めているけど、
どこまでの希望を叶えるかによって費用も膨らむし、一概にどのくらい費用が掛かるのか?を教えてもらうのも難しかったり。

自分の予算組みも結構アバウトにしか考えられないので、本当に始まってみないと分からない事ばかり。


そして、話は戻りますが、設計士の方がいるわけでは無いのでデザイン的な提案というのは基本的にはありません。私の希望にそってアドバイスをいただいて、自分で基本は考えていきます。

図面なんてもちろん描いた事ないし、
マイホームデザイナーなど、インテリアの会社時代に使っていたソフトなどで立体図案が作れたら、楽だったろうなとも思うのですが、基本は手書きで寸法を大体測りながら考え中です。

それに既製品を必ずしも使う訳で無く、
古材や古い家具を利用して作っていただく事も
あるので、そういう意味ではやっぱりアナログが良いのかも。

厨房機器も、メジャーで測って、
入れたいもの、入れられるものをサイズに
合わせて自分でネットで探して見つけます。

大体検討をつけてから、
一度、業務用機器のお店にも石川さんに
連れて行っていただき大体のものを
チェックしてから、見積もりを3社ほどしてもらい
最終的に決めました。

やっと必要最低限の厨房設備の手配はできたので、
その寸法に合わせて、手書きでカウンターイメージと厨房の中の造作していただく部分を描いてみました。

作ってくださる石川さんも、図がある方が分かりやすいとおっしゃっていました。造作部分には、おそらく古材などを利用したものが一部使われるのでは無いかと思いますが、そういった部分が既製品で作っていただくスタイルとは違うので、一般的な例にはならないかもしれませんが、1番私的には楽しみな部分です。

今の段階では、まだ私の希望を図に描きこんで、
提案を見ていただいてるだけなので、私もどこまでどういった事が造作や設備でできるのか分からないままの状態です。

素人の描いたこんな図でいいのか?
って感じでもあります。

でも、反対に絵以外にどうやって伝えるツールが
ある?と考えたらやはり無いので、まだ私は拙いながらですが、絵で伝える事ができて良かったなとも思います。

未知な部分が多いですが、
しっかり話し合って、納得のいくものが仕上がったらいいな。そして、松本さんと石川さん、私とじゃないと出来なかったなという店作りができるようにしたいです。

時間はきっと普通より掛かってしまうけど。
想いはその分強いです!

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