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不安や悲しみを抱えているときに自分を愛せる言葉


最近、心に響いた言葉があります。


土地は、あなたのものではなく地球のもの。
体はあなたのものではなく、両親がプレゼントしてくれたもの。

では、あなただけのものは?

あなたが感じたものはあなただけのもの。

あの人イヤだな、と思ったり、
寂しかったり、
怒られて悲しかったり・・・

あなたが感じたものは、あなただけの宝物。

だからどんなことを感じたってそれを
受けいれ、認め、ゆるし、愛してあげてください。

自分を大切にするとは、自分の感じていることをいい悪いでジャッジせずに「自分はいまそう感じているんだね」ともう1人の自分が受けとめてあげることです。

友人の息子さんがこう言いました。

「お父さん、悲しみのない世界ほど、悲しいものはないよね。」

確かに何があっても誰も悲しまない世界は、かなしいです。

あなたが感じたものは、あなただけの宝物。

ひすいこたろうYouTube「名言セラピー」


作家のひすいこたろうさんが好きで、最近、YouTubeもよく見ている(聴いている)のですが、そのなかで心に響いた言葉をご紹介しました。

あなたが感じたものは、あなただけのもの。

本当にそうなんですよね。

今期始まったドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)は、他人の気持ちに敏感すぎて、自分の感じたことを素直に言えない4人が主人公になっているドラマです。

たとえば、子供の頃から、まわりのみんなと同じ感情になれないと嫌われるのでは、と思いこんで、本当の感情を隠してまわりに合わせて生きてきた“ゆくえ”(多部未華子)。

同じく、他人の感覚や感情とのズレを感じて、戸惑いや孤独を抱えて生きてきた”夜々”(今田美桜)。


繊細さがゆえに、他人の気持ちを考えすぎたり、まわりに合わせて嫌われないようにと気を使ってしまったり…

学校や職場など、ある環境の中でのメジャーな意見に共感できなかった場合、

「こんなことを思っているのは自分だけではないか」
「こんなことを思う私はおかしいのではないか」
「変わり者のわたしは嫌われる…」

そんなふうに思いこんで、自分のことが嫌いになったり、不安や孤独を深めてしまう人って案外多いのではないでしょうか。

学生時代の私自身もまさにそうでした。

幼少期から、周りの人との感じ方や捉え方のズレを感じていたので、嫌われないようにとみんなに合わせるのに必死だったことを思い出します。

今日の言葉は、そんなふうに頑張って生きていた過去の私に伝えてあげたいメッセージ。

「あなたが感じたことは、あなただけの宝物」
「まわりの人と違ったっていいんだよ」
「どんなことを思ったっていいんだよ」
「悲しみも、苦しみも、どんなネガティブな感情も大切な宝物」
「悲しみのない世界ほど、悲しいものはないんだよ」
「どんなことを思っても、それを認め、ゆるし、愛してあげてね」

あなたは、過去のあなたにどんなメッセージを伝えてあげたいですか?

今日も一日お疲れさまでした。

追伸。
今日のnoteの文章は、stand.FMにて試しに音声でも収録してみました。


文章だけでなく、声に癒されるというお声をいただくことが多くて、いつか音声配信をやってみようと思いながらなかなか重い腰があがらなかったのですが…
何事も思い立ったらなんでもやってみよう!という精神で。
チャレンジしてみます。





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