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「心配」の周波数を手放すことで人間関係は上手くいく

私たちは、家族や友人など大切な人に対して特に「心配」をしてしまうものです。

もちろんそれは、相手を大切に思うからこそ

「なにか良くないことが起こるのではないか」
「事件や事故、災害等に巻き込まれないだろうか」
「あの子は大丈夫だろうか…」

と心配してしまうのであって、決して悪いことではありません。

しかし、実はあなたが心配の周波数を相手に送っているときは

(相手を)信じていない、信頼していない、疑っている

というエネルギーを相手に送っていることと同じとも言えるのです。

相手を心配することは、知らないうちに相手の自己肯定感を下げてしまう可能性があります。

よくドラマなどで、過保護な母親が、息子や娘に対して

「あなたのためを思って」

というセリフを放っていることがありますが…

それは、結局子どものためではなく、母親自身のためです。
子どものことを信頼していないからこそ、自分の手の中という安全な場所で、子どもの人生をコントロールしているのです。

そのように育った子は、自分に自信が持てず、常に正解を親(外側)に求め、自分軸で考えることができなくなってしまう可能性があります。

実際にはここまでではなくても、ついつい相手のことが心配になって、転ばぬ先の杖になってあげることはよくあるのではないでしょうか。

もちろん命の危険にさらされるようなことからは守ってあげなければいけませんが、本人にとっては、時に失敗したり、痛い思いをするという経験も必要なことだったりするのです。

こんな風に考えてみてください。

あなたが先回りしてあげたことによって、本人が今世で体験すべきことや、魂が成長する機会を奪っているかもしれません。

本当に相手を愛しているならば、大切に思うのであれば、

「心配」ではなく「信頼」のエネルギーを相手に送りましょう。

あなたは大丈夫!
あなたは私の子だから大丈夫!
あなたをいつも信じているよ!

そんな風に信じる気持ちを送り、あとは見守るだけ、というスタンスでいれば良いのです。

大切な人から心配ではなく信頼されることは、本人にとってとてつもないパワーになります。

そして、もっと言えば、相手に信頼のエネルギーを送れる人であるためには、まずは自分のことを信頼できていることが大切です。

自分のこと、信頼していますか?
私は大丈夫!って思えていますか?

そう思えない人は、相手のことを心配するよりも、まずは自分に集中しましょう。
自分と静かに向き合い、自己受容し、自分のことを信頼してあげましょう。


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