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“ちゃんみな”に教わるファンを増やす方法

若干23歳で、武道館ライブを成功させたラッパー・アーティストのちゃんみな。
ご存知の方も多いかと思います。

もう2年ほど前になるのですが、当時私が毎週好きで観ていたマツコ・デラックスの「マツコ会議」のゲストにちゃんみなさんが登場した回があったんです。

令和を代表する歌姫の1人とも称される彼女とマツコさんが「理想の幸せのカタチ」について語る回でした。

私の中でものすごく印象深いお話ばかりで。
いまだにそのときの二人のやりとりが記憶に残っているので、今日はそれをご紹介したいと思います。

ちゃんみなさんは当時、ラップも歌もすべて自分の実体験をもとに作っているものが多かったそうです。
「それはなぜ?」と尋ねられると

「セラピーみたいな感じで。自分の感情や想いを曲にして歌うことで、昇華させられる。ファンのために歌っているのではなくて、自己救済のために歌っている部分が大きい。」

というようなことを答えていらっしゃいました。
それに対してマツコさんは、

「私、それを聞いてハッとした!最近、ファンの人たちに私は何かお返しできているんだろうか?ファンと向き合わねば…と考えてたけど、違うわ!
自分と向き合ってないんだわ!!!」

「(ちゃんみなは)自分を救うために歌っているからこそ、よりファンが反応するんだよね。その人が好きで、その人の想いを聴きたくて、その人の表現が見たくて、その人と触れ合おうとして…」

自分と向き合わないで、注意力散漫な薄まったものを出してたら、ファンって反応できないよね!


と、謙虚にご自身のことを省みながら、ちゃんみなさんが多くのファンを掴む理由を分析されていたのが印象的でした。



このお二人のやりとりを聞いて、おこがましいですが「私が思っていることと一緒だ!」と思ったんですよね。
そして、私これでいいんだ!って背中を押してもらえた気がしたのです。

私は、2012年に色彩療法と出会い自分の心を向き合うことの大切さを学びました。そこから数年かけて、過去の自分を癒すため、自己救済のためにブログを書きづつけてきました。

過去に背負った傷を、そのとき味わった感情を、そのとき抱いた思いを…
大切にひとつひとつ拾い上げて、言葉にして外の世界に解き放つこと。

それは究極のセルフヒーリングになると私は確信しています。

現代の「人から認められたい」という「承認欲求」に悩む大人たちを救う一つのすばらしい方法だとも思っています。

そして、マツコさんがおっしゃっていたとおり…

ちゃんみなのように、過去の苦しみや痛み、悲しさや怒り、嫉妬や憎悪…
そんな今さらえぐられたくない過去の傷とも100%真正面から向き合い、

暗闇の中にいる自分を救ってあげてこそ、

本当の意味で他の誰かを救うことができる、つまり多くの人の心を掴むクリエイションができるのだと私も思っています。



私のメンバーシップにご参加のメンバーさんたちが、ちょうどシンクロするように過去のご自身を救済するような記事を書かれていて。
心震えたのでいくつかご紹介させてください。

⚪︎「寂しい」という感情から子どもの頃の自分と向き合ったストーリー


⚪︎「嫌われることへの恐れ」から、過去の自分と向き合ったストーリー


⚪︎子どもの頃からの「生きづらさ」と向き合った人生ストーリー


⚪︎たまには誰かのnoteではなく、過去の自分のnoteから思わぬギフトを受けとることもあるよね♪

⚪︎「お母さん」について書かれたストーリー
つい主観的になってしまいがちな親子関係も、書くことで「客観視」できますね。


⚪︎「大切な人との出逢い」について。すべてを公にオープンにすることが「正解」じゃないよね、と気づかせていただいた記事


⚪︎人に甘えることが苦手な理由と向き合った長女気質さんのストーリー


お一人お一人ご自分の内側に集中されて、心の内をていねいに、そして正直に言葉にされているのが伝わってくる記事ばかりで。

やっぱりそうやって紡がれた言葉に、心動かされるんだなと感じます。

だから私はこれからも、自分に全集中しながらクリエイトしつづけます。
画面の向こう側にいる、もう一人の私(のような人)に届ける気持ちで・・・






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