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発信するのに、実名・顔出しは必要なのか?

かわいいイラスト図解とわかりやすい文章がとても魅力的で尊敬しているクリエイターのあすずさんがこちらの記事で私のことを紹介してくださいました。


noteなら発信をライフワークにできると思った理由


あすずさんは、以前私の書いた「あなたもnoteでの発信をライフワークにしませんか?」に共感してくださり、今回ご自身の記事に取り上げてくださいました。
心からありがとうございます。

なぜ「ライフワーク」という言葉が、すっと入ってきたのか。

ライフワークとは、一生をかけてする仕事。(デジタル大辞泉より)

一生、つまり、おばあちゃんになっても、
ずっと、情報発信を続けたいと思っている。

そんな自分がいたからだと思います。

他の仕事との兼ね合いで、
更新の頻度が減ってしまったとしても、
細々とでも、ずっとずっとライフワークとして
情報発信を続けていきたいと思っています。

noteという場が好きなので、
noteでの情報発信なら、続けられるような気がしています。

ただの趣味ではなく、お金(ワーク)になるのか、という点については、
noteでの情報発信は、金銭的報酬を受取ることもできる可能性があるので
クリアしていると考えています。

あすずさんの言葉には、共感しかありません。

「noteでの発信をライフワークにする」という同志・仲間が増えた気持ちでとてもうれしかったです。

そしてこのnoteという街ならそれができるかもしれないと思ったのも、noteの街がとても住みやすくて心地よいし、なにより誰でも「ワーク」にできるという点が大きいと思います。

しかも自分が有料コンテンツを販売することや、他のクリエイターさんのコンテンツを購入することが、そのままnoteの街に貢献することにつながっています。
(noteの会社は、個人の有料コンテンツの販売手数料で収益を得ているため)

つまり、自分がnoteでの発信をライフワークにすることが、大切なnoteの街を長く存続させることにもつながっていくのです。

自分の利益ではなく、大好きな街(会社)にいつも貢献できているという感覚は、ライフワークとして一生つづけていく上で大切な要素になると思っています。

だって、自分が豊かになるだけでなく、大切な人たちのお役に立てて貢献できたら、喜びは倍になるじゃないですか。


発信する上で、実名・顔出しは必要なのか?

さて、前置きが長くなってしまいましたが…
あすずさんのこちらの記事での本題として取り上げられていたのが、

「発信をする上での実名、顔出しは必要なのか?という問題」

です。

ちょうど先日noteセミナーの参加者さんからも聞かれた質問だったので、私なりの見解をお伝えしたいと思います。

(本来ならここから有料記事にするところなのですが、今回はあすずさんへの感謝の気持ちも込めて。しばらく無料公開させていただきます。)



結論からいうと、これからの時代においては、発信をライフワークにするために、顔出しや実名公表は、必ずしもしなくてもいいというのが私の見解です。

事実、私はこのnoteで『Maico』という名前で活動していますが、すでにライフワークになっているからです。
一応プロフ写真は出していますが、小さくて顔もはっきり分からない感じのものです。

たしかに、情報発信からからビジネスにつなげる場合、

「実名・顔出しで行ったほうが良い。」
「ペンネーム・顔出しNGでの発信は現実的なメリットがない。」

そんなふうに言われる方のご意見もわかります。

私も、2012年に起業してから数年間にわたって活動をしていたころは、発信・人と繋がるためのツールは主にFacebookだったため、実名で活動するのは当たり前だと思って公表していました。
(Facebookは実名での登録を推奨しています)

ですが、そこから時代は大きく変わりました。

当時は、リアルな人間関係の延長線上にSNSがあったため、実名での活動のほうがビジネスにつながりやすいというメリットがありました。
まだまだリアルな人との交流が大切だと考えられていた時代です。

しかし今は、もちろんリアルな人との交流が大切だという思いはありつつも、圧倒的に多くの人がネット空間上で人と交流する時間がふえています。

リアルな人間関係とはまったく別に、ネット空間上で人間関係を構築するのが当たり前の時代になりました。
最近では、むしろネット空間上での人格のほうが重視されるようになっています。
コロナ禍を経て、その価値観がますます加速したように思います。

ですから、たとえばこのnoteで発信をライフワークにする場合、顔出しや実名を出さなくてもなんの問題もないのです。

あすずさんが記事に書かれていたとおり、

自分が情報の受け取り側であるときに
情報発信者が実名かどうかは全く気にしていなくて
「貴重な情報をありがとうございます」って思っていること。

そして、いちばん悲しいのは、
「実名ではなくてはいけない」とハードルを上げ、
情報発信の先にある可能性をゼロにしてしまうこと。

そう気づいてからは、

伝えたい思いがあるのなら、
それを伝えること。

実名は無理でも、愛着の持てる名前で、
伝えたいことを発信することを大切にしています。

はげしく同感です。
受けとる側にとって、実名なのか、顔を出しているかは何も問題じゃない。
noteでのコンテンツ販売においてもまさに同じなのです。

もしも、noteでの繋がりからリアルな交流も求めるのであれば、自ら実際に会って交流できる場をつくれば良いだけのことです。

あすずさんの言うように、顔出しすることや実名を出すことにハードルを感じて発信できないというのがいちばんもったいないことだと思うのです。

時代はすでに変わりました。

だから安心して、あなたはあなたが自然体でリラックスできるかたちで、発信を楽しんでくださいね。

どんな形でも、私はいつもあなたを応援しています!






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